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与那国空港の飛行機

【2024年最新】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

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絶海の孤島!与那国島の交通事情

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

日本の最西端にあり、台湾との国境にもなっている与那国島は、東京からの直線距離では約2,000キロメートルも離れた絶海の孤島です。

そして、日本国内で南国リゾートな気分を味わえる、様々な魅力が溢れている素敵な場所です。

島内は起伏ある道が多いことが特徴であり、移動手段として徒歩は不向きだといえます。

そのため、車や自転車で移動するのが良いでしょう。

今回はそんな美しい海に囲まれた与那国島へのアクセス方法、島内の移動方法、おすすめの観光スポットなど、たくさんの魅力を詳しくご紹介させていただきます。

南国リゾートへ行きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

与那国島ってどんな島?

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島は、沖縄県にある南西諸島八重山列島の島です。

島の面積は約29平方キロメートル、最高標高は約230メートルになります。

島の人口は約1,700人で北部の祖納(そない)、西部の久部良(くぶら)、南部の比川(ひがわ)の3つの集落に分けられており、島民の方が住んでいます。

人口がここまで増加した理由は、2016年に陸上自衛隊の駐屯地が開設され、沿岸監視隊が配備されたことによって自衛隊員とその家族が移住したからです。

島内はサトウキビなどの農業や畜産業、漁業、観光が主要産業となっており、島の海岸線にある広大な牧場には多くの馬や牛が放牧されています。

また、黒潮の激流により作り上げられた荒々しい断崖絶壁に囲まれたダイナミックな地形がとても魅力的です。

年間の平均気温は約24℃前後で、冬でも15℃を下回ることも少ないため、1年を通して過ごしやすい気候であることも特徴です。

そんな与那国島へ、リフレッシュを目的に訪れる観光客は後を絶たず、今でも国内で南国気分が味わえる場所として高い人気を誇っています。

 

与那国島へのアクセス

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島には与那国空港とフェリーターミナルがあるため、飛行機かフェリーで向かうことが可能です。

ただし、飛行機を利用する場合は沖縄の空港を経由する必要があり、直行便は沖縄からしか出ていません。

つまり、沖縄県内で飛行機の乗り継ぎが必要となるので、空港内での移動時間を考慮した上で航空券を用意しなければいけません。

フェリーについても、石垣島にある離島ターミナルから乗船することでしか向かえないので、要注意です。

空と海でどのようなアクセス方法になるか、詳しく解説させていただきます。

 

飛行機でのアクセス

与那国島へ飛行機に乗って向かうためには、那覇空港、または石垣空港から発着している琉球エアーコミューターの飛行機に乗る必要があります。

直行便が上記の2つの空港からしか出ていないため、必ずどちらかの空港を経由しなければ与那国島へ向かうことはできません。

那覇空港からのフライト時間は約1時間40分、石垣空港からのフライト時間は約30分となっており、航空券のご予約は日本航空(JAL)にて可能です。

飛行機であれば席を確保できるため快適な旅を楽しめますが、注意しなければならない点があります。

それは、那覇空港からも石垣空港からも便が少ない、という点です。

往路となる那覇空港から与那国島への便は1日でおおよそ2便、復路では日によっては1便しか出てない場合もあります。

石垣空港でも平均で1日に2~4便となっているため、タイムスケジュールの管理はかなりシビアなものとなるでしょう。

飛行機で行く際は何時に発着するのかを詳しく確認することが大切です。

 

フェリーでのアクセス

フェリーで向かう際は、まず石垣島にある離島ターミナルへ向かいます。

ターミナルから出ている福山海運の「フェリーよなくに」に乗船することで与那国島へのアクセスが可能です。

ターミナル内の窓口にて乗船券を購入し、約4時間の航海で与那国島へ向かえます。

潮風や潮の匂いを感じながらの船旅を楽しめるのもまた、旅行での楽しみ方の1つです。

ただし、出ている便は週に2便しか出ていないため、時間厳守で行動しなければなりません。

石垣島発は火曜・金曜に10時発、与那国島発は水曜・土曜でこちらも10時発です。

出発の30分前までには乗船する必要があるので、迅速な行動が求められます。

台風のシーズンや冬季は潮の流れが酷く荒れることもあるため、欠航になる可能性も否定できません。

そのため、事前に確認することが与那国島への旅行を考える際には非常に大切です。

 

与那国島でのおすすめ移動手段

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島内の観光におけるおすすめの移動手段として挙げられるのが、レンタカー・レンタバイク・レンタサイクルです。

島内には各設備のレンタルが可能なお店があり、空港を出てすぐにレンタカーのお店もあるためすぐに手続きができます。

与那国島の面積を数字だけで見ると小さいですが、いざ足を踏み入れるととても広く、起伏の激しい道がとても多いです。

また、徒歩のみでの移動だと体力の消耗が激しくなってしまうので、レンタカーやレンタサイクルなどを利用することをおすすめします。

 

与那国島のレンタカー・レンタバイクのお店5選

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島は、車であれば半日未満でぐるりと1周することができます。

暑いのが苦手、体力に自信がない、お子様連れの方などには、特にレンタカーがおすすめです。

また、島の空気を全身に浴びたいという方などはレンタバイクも良いでしょう。

どちらを選んでも与那国島観光においてはとても便利な移動手段であることは間違いなしです。

ここからは、レンタカーとレンタバイクのお店をそれぞれ厳選してご紹介させていただきます。

 

①むんぶレンタカー

与那国島で最も空港に近いレンタカーショップで、空港から徒歩1分の距離にあります。

正面玄関を出てすぐの場所にあるため、飛行機の到着便や出発便までの時間を最大限利用できるのが大きなポイントです。

全車両にドライブレコーダーが搭載されており、カーナビはありませんがスマホホルダーがあるため、最新のマップ情報をスマートフォンで確認しながら島内を巡ることが可能です。

返却時には給油も不要で、チャイルドシートを無料貸し出ししているため、小さなお子様連れの方にはとても嬉しい付帯サービスだといえます。

また、ペットや介助犬などの同伴も可能なので、一緒に与那国島の観光で思い出が作れます。

車の空きがあれば当日予約でも可能ですが、シーズンを通して埋まっていることが多いため、事前に予約の問い合わせをしておくことがおすすめです。

キャンセルの際は7日前までなら無料で可能ですが、それ以降はキャンセル料が発生してしまうこと、支払いが現地決済であることなど、いくつかの注意点があります。

なお、飛行機やフェリーが欠航した場合、キャンセル料は発生しないのでご安心ください。

営業時間は、前日9時から18時までとなっています。

 

②SSKレンタカー

最西端観光株式会社、省略してSSKレンタカーは、むんぶレンタカーと同じく空港から徒歩1分の距離にあるため、簡単にアクセスが可能です。

与那国空港を出て県道を挟んで左前に進むことで看板が見えるので、そちらに向かって事務所まで歩けば到着です。

車種は軽自動車、普通自動車、ワゴン、ライトバンと、種類豊富に取り扱っています。

予約の際は、飛行機や宿の予約が確定してからの受付となっています。

宿泊先への送迎も可能で、対応可能時間は9時30分から17時30分までです。

飛行機が欠航した場合や7日前までのキャンセルは無料ですが、それらを除き6日前から当日にキャンセルをすると、キャンセル料が発生するのでご注意ください。

営業時間は8時から18時までとなっています。

 

③与那国ホンダ

与那国ホンダは、空港からは東へ車で2.5キロメートルと少し離れた場所に位置しています。

このお店はレンタカーだけでなくレンタバイクやレンタサイクルなど、多くのレンタル車両を取り扱っているお店です。

軽バン、軽トラック、ライトバンなど様々なシーンに合う車を選ぶことができます。

レンタバイクは原付バイクとなっており、車体には前カゴとサイドスタンドがついています。

バイクの販売や修理もしているお店なので、万全に整備された車両が勢揃いです。

返却の際には、お店のすぐ近くにあるガソリンスタンドで満タンにした状態にする必要があります。

年齢制限として、80歳以上の方が運転される場合は利用できないので注意しましょう。

ちなみに空港送迎をサービスで行っているので、これを利用することでより快適な旅行が可能です。

キャンセル料は3日前までであれば無料となっているので、他のレンタカーショップと比べると良心的といえます。

定休日は不定休ですが、日曜日のみ新規受付を不可にしていますのでご注意ください。

予約の際はホームページや電話でのお問い合わせなどで確認することがおすすめです。

営業時間は8時から18時となっています。

 

④もすらレンタカー

もすらレンタカーは、与那国島の民宿もすらの施設設備として用意されています。

レンタカーの取り扱い車両は軽自動車のみですが、空港や港から民宿まで無料で送迎してくれるなど、たくさんのサービスが取り揃えられています。

軽自動車やバイク、自転車などがあるため、車以外での移動手段を検討されている方はこちらの民宿を利用してみてはいかがでしょうか。

一部を除いて利用は宿泊客限定となっており、支払いは現地払いで現金のみとなっています。

クレジットカードなどの電子決済は使用不可となっていますので、ご注意ください。

問い合わせ可能時間は9時から18時までとなっています。

 

⑤レンタルバイク松川

与那国空港から車で約10分の距離にあるレンタルバイク松川は、久部良集落の交番近くにあります。

名前の通りレンタルバイクのお店で、与那国島内のレンタルバイク店でも料金が安いと評判のお店です。

車かバイクをレンタルする際に費用を抑えたい方は、こちらのお店が適しているでしょう。

レンタルの際は事業所となっているガレージ横にあるインターホンを押すことで、お店の方が対応してくれます。

営業時間は8時から18時、定休日は不定休となっています。

 

与那国島のレンタサイクルのお店3選

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島のもう一つの便利な移動方法として、自転車が挙げられます。

体力に自信があり、自転車の運転に慣れている方はレンタサイクルを利用して与那国島観光を楽しむことも1つの手段です。

自転車を漕ぐことで、車やバイク以上に生身で与那国島の空気や雰囲気を感じることができます。

実際に、与那国島旅行のモデルコースにもサイクリングコースが用意されていることも多いです。

モデルコースなどを使わずにレンタサイクルを検討されている方向けにお店を3つに厳選いたしましたので、ご参考いただければ幸いです。

 

①JALレンタサイクル

与那国空港のJALカウンターにて、要予約ですがレンタサイクルのサービスがあります。

自転車は大人用と子供用とあるため、親子でサイクリングをお楽しみいただけます。

ちなみに、ここでレンタルできる自転車は、東京都内でデザイン性と乗り心地で人気を博している「tokyo bike」の別注カラーリングモデルです。

カラーリング展開は2色で、与那国島を囲む海の色をイメージした与那国ブルーと、夕日の色をイメージしたアロークローと呼ばれるオレンジ色です。

どちらも与那国島をより楽しむためのカラーリングになっているため、与那国島観光を鮮やかに彩ってくれます。

また、スポーツタイプの自転車になっているため、8段階の変速ギアをうまく使えば坂道もスイスイと登ることも可能です。

ドリンクホルダーやスマホホルダーも装備されているため、走行中でも気軽にスマートフォンのナビ機能の利用やドリンクを飲むこともできます。

他にも荷物を空港にて一時預かってくれるなど、様々なサービスが揃っています。

予約は前日の15時までとなっていますので、予約忘れにご注意ください。

貸出可能時間は9時から16時、返却は当日の17時30分までとなっています。

 

②前竹工業

こちらのレンタサイクルのお店は、電動アシスト付きの自転車の貸し出しを行っています。

無料で自転車を空港などに届けてくれる親切なサービスがあるお店です。

時間ごとで料金は変わりますが、おすすめプランは1泊2日で借りられるプランで料金も良心的です。

事業所は過去に放送された有名なドラマのロケセットのすぐ近くにあるため、そこへ向かいながら撮影に臨んでいたドラマの出演者の気分を味わえるかもしれません。

営業時間は8時30分から17時30分まで、定休日は日曜日となっています。

 

③たんぽぽ流ツアー

こちらのお店も前竹工業と同じく、電動アシスト付きの自転車を取り扱っています。

事業所はバス停近くにある売店と共同営業となっているため、朝は早くよりも遅くまで営業しています。

また、たんぽぽ流ツアーはレンタサイクル以外にも楽しめるものが盛りだくさんです。

与那国馬に乗って実際に歩くことができる風(う)牧場や、パラグライダーなど、様々なアクティビティが用意されています。

与那国島を思う存分楽しみたい、という方はこちらのお店は必見です。

営業時間は日の出から月の入り、定休日は基本的には年中無休ですが不定休となっています。

 

無料で利用できる!生活路線バス

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島内には、無料で誰でも利用できる生活路線バスがあります。

島内観光でもしっかり活用できるため、費用を浮かしつつ名所めぐりをすることも可能です。

各集落内に指定されたバス停があるため、気軽に活用できます。

10時台、12時台、14時台、20時台の運行はなく、最終は22時台となっているため、時刻の確認などをしっかり行いましょう。

 

与那国島唯一のタクシー会社!最西端観光

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島で唯一のこちらのタクシー会社は、賃走タクシーと観光タクシーを行っています。

特に観光タクシーは、タクシーを貸し切りできるだけでなく、乗務員が運転と一緒にバスガイドのような解説付きで案内してくれます。

現地に詳しい方のガイド付きで楽しむ観光は、自分で調べて走るレンタカーなどで楽しむ旅行とはまた違った楽しみがあり、満足度も高まることでしょう。

賃走タクシーの運行時間は8時15分から18時までとなっていますが、タクシー乗務員はバス乗務員も兼任しているため、日によっては利用が厳しいこともあります。

観光タクシーをご利用いただける時間は、8時30分から18時までです。

営業時間は8時から18時まで、年中無休で問い合わせ可能です。

 

与那国島は一周は車で約1時間!

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島は車を約1時間走らせるだけで一周ができてしまうほどの小さな島です。

しかし、そんな面積の狭さとは裏腹に、徒歩では厳しい道や風など、大きな難所も多くあります。

そんな与那国島の道はどんな特徴を持っているのか、そして注意すべき点などを解説させていただきます。

 

起伏の激しい与那国島の道

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島は島の周囲の大半は断崖絶壁となっており、中央には宇良部岳(うらぶだけ)や久部良岳(くぶらだけ)があるため、起伏の激しい独特な地形地質資源を有しています。

宇良部岳は三角錐のような形をしていることから、「与那国富士」とも呼ばれており、山岳信仰の霊峰としても名高い山です。

大小ある起伏のある道は地元の方でない限りは大変不慣れな道となっているため、観光の際は徒歩以外の移動手段を講じると良いでしょう。

そのため、観光に行かれる方はレンタカーやレンタバイク、レンタサイクルを検討される方も多くいらっしゃいます。

 

海沿いの道は強風に注意

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島の道は起伏だけでなく、風にも注意が必要です。

海に囲まれた孤島であるからこそ風が強く吹くため、気温や湿度が高くても体感的には涼しく感じられるほどです。

特に海沿いの道は強風が多いため、生身で歩いたり自転車で走ったりする際には注意が必要となります。

無理はせずに楽しい時間を過ごせるよう、レンタカーなどによる移動を検討することをおすすめします。

 

与那国島で行くべき観光地5選!

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島にはたくさんの観光名所があり、島全体を眺められる場所やロマンあふれる場所など、たくさんのおすすめスポットがあります。

数多くあるスポットの中でも5つに厳選させていただきましたので、各スポットの魅力をお伝えさせていただきます。

今回ご紹介する5つの場所以外にもおすすめスポットはありますので、事前にリサーチし、行きたい場所を決めておくと良いでしょう。

 

天気が良ければ台湾が見えるかも!日本最西端の碑

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島は日本の最西端の島であり、そのことが大きく書いている石碑があります。

与那国島の観光スポットでも王道と言われており、ここを訪れて与那国島に来た、という実感を改めて得ることができます。

碑で記念撮影をし、そのままこの岬周辺にある灯台や展望台などの見学スポットを楽しみましょう。

この展望台へ天気の良い日に訪れると、水平線の向こう側にある台湾が見えることがあります。

与那国島に訪れるのなら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

野生の与那国馬が駆け回る原風景!東崎展望台

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島の最東端にある東崎(あがりさき)という岬にも、たくさんの魅力があります。

波しぶきを上げる荒々しい海面から約100メートルの断崖絶壁の上に立つと、その大迫力に圧倒されること間違いなしです。

そんな東崎を見渡せる展望台もまた、与那国島の観光名所です。

そしてこの展望台の近くから、日本全国に8種しかいないとされる在来馬で天然記念物に指定されている与那国馬が駆け回る光景を見ることができます。

与那国馬の体高は約110センチメートルの馬にしては少々小柄でとても可愛らしく、さらに人に慣れやすく温厚な性格をしており、心を奪われる方も少なくありません。

また、与那国島では与那国馬の背に乗って海の浅瀬を進む海馬遊びがアクティビティとして高い人気を誇っていますので、ぜひ観光巡りやアクティビティとして体験してみましょう。

 

与那国島の随一の景勝スポット!立神岩展望台

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島南東部の海岸から垂直にそそり立つ奇岩があります。

その岩は立神岩(たちがみいわ)と呼ばれ、与那国島のシンボルともいえる大きな岩です。

海を見守るように立つ立神岩を撮影するのにぴったりなのが、立神岩から約400メートル北東へ進んだところにある展望台です。

展望台からは、雄大な立神岩が海の上に立つ凛々しい姿を写真に残すことができます。

この立神岩には、古くからある伝説が残っています。

その昔、若者が海鳥の卵を採ろうと岩に登ったものの下りられなくなり、神に祈りを捧げて眠りにつき、目覚めると無事に地上に戻れていた、というものです。

このような伝説が語り継がれているほど、立神岩は与那国島に住む方にとって親しみある岩ともいえます。

 

大人気ドラマのロケセット!Dr.コトー診療所

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国島の比川集落は、2003年夏に放送されていた大人気ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地です。

ドラマ内では架空の島が舞台でしたが、撮影は与那国島で行われ、そのオープンセットの「志木那島診療所(しきなじましんりょうじょ)」が残っています。

このセットでドラマ撮影が進み、物語が展開されていたと考えると、当時ドラマを視聴していた方は心が沸き立つことでしょう。

入館料は大人300円、高校生以下は無料となっており、与那国空港からは車で10分ほど走らせると到着できます。

与那国島の観光モデルコースやサイクリングコースなどには、このドラマの世界観や主人公になりきって堪能できる素敵なコースがあります。

白衣を着て自転車を漕ぐ、ドラマの有名な映像を自身で再現できるので、ドラマを視聴されたことがある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

 

日本最後の夕日を眺められる!ダンヌ浜

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

与那国空港から久部良集落の中間あたりにあるダンヌ浜というビーチは、絶好のフォトスポットです。

海水の透明度は抜群に高く、美しいサンゴ礁もあるためシュノーケリングに最適なビーチですが、リーフが設置されています。

リーフの外側は潮の流れが強烈で大変危険のため、リーフ内でのみ楽しみましょう。

ビーチ周辺には駐車場やトイレ、シャワーなどの設備もあります。

このダンヌ浜は日本最西端の与那国島だからこそ、日本で最後に沈む夕日を見ることができます。

美しい夕焼け、沈みゆく夕日は、与那国島を象徴するものの1つです。

そんなダンヌ浜のおすすめフォトスポットは、実は公衆トイレの建物への出入り口となっています。

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

公衆トイレの出入り口は弧を描いており、この出入り口からカメラを構えると、ビーチが丸く切り取られたような素敵な光景となります。

アーチの向こうに見える瑠璃色に輝く海はどこか幻想的にも見えるため、写真撮影をするならこちらの場所がおすすめです。

 

まとめ

【2024年版】与那国島の移動手段は?レンタカーから無料路線バスまで徹底解説

今回は、与那国島の基本情報やアクセス方法、おすすめの移動方法から観光スポットまでご紹介させていただきました。

与那国島には今回ご紹介した内容以上の魅力がふんだんに詰まった最高の国内リゾートをお楽しみいただける島です。

南国特有の暖かな気候とおだやかな雰囲気を味わいつつ、観光スポットを巡って心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。

南国への旅行を考えている方は、ぜひ与那国島への旅行をご検討ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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