
「Dr.コトー診療所」ドラマのロケ地を聖地巡礼!与那国島アクセス&見学ポイントを徹底解説
目次
Dr.コトー診療所の撮影スポット!
与那国島ってどんな島?
ドラマ『Dr.コトー診療所』の舞台となった与那国島を訪れてみませんか?美しい自然と温かい人々の暮らしは、まるでドラマの世界に入り込んだよう。
ドラマの舞台の聖地巡礼はもちろん、ダイビングやトレッキングなど、アクティブに過ごしたい方にもおすすめです。
◆Dr.コトー診療所の舞台になった与那国島について知りたい方
◆Dr.コトー診療所の舞台になった与那国島に旅行に行く予定の方
◆Dr.コトー診療所のドラマのロケ地の見学&アクセス方法を知りたい方
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日本最西端の離島「与那国島」
与那国島は日本の最西端に位置しており、台湾から約111キロメートルの位置にある島です。いわば秘境ともいえる場所で、自然が手つかずのままで残っています。
冬でも比較的水温が温かいことや世界でも珍しい海底遺跡が存在することから、ダイバーの人気を得ているスポットでもあります。また、与那国馬や与那国犬といった、与那国島固有の生物が生息しているのも特徴的です。
その他にも、離島だけあって、歌や舞踊、棒術といった島独自の文化や伝統が色濃く残っています。
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Dr.コトー診療所とは?
ドラマの魅力と与那国島との関係
2003年からフジテレビ系列で放送されたドラマ『Dr.コトー診療所』は、離島医療をテーマにした感動作として、多くの視聴者に愛されました。
架空の「志木那島(しきなじま)」を舞台に、東京から赴任した医師・五島健助(コトー先生)が島民たちと心を通わせ、命と真摯に向き合う姿を描いたヒューマンドラマです。
実際のロケ地は、沖縄県の最西端に位置する与那国島。壮大な自然と素朴な町並みがドラマの世界観を見事に演出し、「聖地巡礼」の目的地として今も多くのファンが訪れています。
ドラマ「Dr.コトー診療所」
あらすじと人気の理由
東京から離島へとやってきた外科医・五島健助は、偏見や医療設備の不足に悩みながらも、島民と信頼関係を築きながら医師としての使命を果たしていきます。
離島医療という現実的なテーマと、心温まる人間ドラマが視聴者の共感を呼び、続編やスペシャル、さらには映画化もされるほどの人気シリーズとなりました。
与那国島がロケ地に選ばれた理由と背景
与那国島が選ばれた最大の理由は、自然の美しさと「島感」の強さです。
日本最西端という地理的特性も相まって、日常とは違う「特別な場所」という雰囲気を演出するには最適のロケーションでした。また、島の協力体制もあり、ドラマ制作において重要な撮影地として長年使用されました。
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与那国島へのアクセス方法
与那国島は離島のため、陸路で訪問することはできません。そのため与那国島へは、飛行機かフェリーのどちらかを利用することになります。
それぞれどのような特徴があるのか、どのような手順で利用できるのかなどをご紹介します。
飛行機で行く方法
与那国島へは、飛行機が一般的です。しかし、直行便が就航しているのは、沖縄の那覇空港と石垣空港の2つの空港だけです。日本本土から直接与那国島へ行くことはできず、必ず那覇空港または石垣空港で乗り継ぎをする必要があります。
航空会社は、琉球エアーコミューター(RAC)が独占しています。座席数が60席程度と少ないため、特に週末や連休前は席が埋まりやすくなっています。1ヶ月前には満席になっていることも多いので、早めの予約がおすすめです!
【運行本数】
・沖縄「那覇」➡︎「与那国島」1日2便
・沖縄「与那国島」➡︎「那覇」1日1便
・沖縄「石垣島」➡︎「与那国島」1日2~3便
・沖縄「与那国島」➡︎「石垣島」1日3~4便
※ご予約は日本航空(JAL)にて可能です。
【料金】
時期による変動はありますが、片道2万円前後です。
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フェリーで行く方法
石垣島から与那国島へは、「フェリーよなくに」という船で行くことができます。火曜日と金曜日の週2便運航で、所要時間は約4時間です。
飛行機に比べて時間はかかりますが、船上から見える美しい景色は、旅の醍醐味の一つ。大自然を満喫しながら、ゆったりとした時間を過ごしたい方にはおすすめです。
【本数】
・石垣島→与那国島 週2便 (毎週 火曜日/金曜日)出港:午前10時 到着:午後2時頃
・与那国島→石垣島 週2便(毎週 水曜日/土曜日)出港:午前10時 到着:午後2時頃
【片道運賃】※ 2024年3月末現在
大人:3,610円
学割:2,890円
小人:1,810円
身障者:1,810円
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Dr.コトー診療所の聖地巡礼
おすすめ移動手段
与那国島でドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地を巡る「聖地巡礼」を計画されている方も多いのではないでしょうか?
与那国島はコンパクトながらもロケ地を巡るとなると、車や自転車があるとスムーズな移動が可能です。
より多くのロケ地を巡れるように、移動手段を検討しておくことをおすすめします!
レンタカー
せっかくの旅行ですから、快適に、そして効率的に巡りたいですよね。そこでおすすめな移動方法がレンタカーです。
島内の観光スポットは点在しているため、レンタカーがあれば自分のペースで自由に巡ることができます。
◆効率的な移動:
公共交通機関に比べて、移動時間が短縮でき、多くのスポットを巡ることができます。
◆島の地形に合わせた移動:
与那国島は起伏が激しく、徒歩での移動は大変です。レンタカーなら、体力温存しながら観光できます。
◆悪天候時の移動も安心:
スコールなどの悪天候でも、自分の車で移動できるので、予定変更もスムーズです。
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レンタサイクル
ドラマ『Dr.コトー診療所』の舞台、与那国島。起伏の激しい島内を、コトー先生のように自転車で巡りたいならレンタサイクル(電動自転車)が最適です♪
電動アシストで坂道も楽々!美しい景色を楽しみながら、ドラマの世界観を味わえますよ!
おすすめのレタサイクル取り扱い店舗もご紹介しますので、利用の際の参考にしてみてくださいね。
アクセス:与那国空港から車で約10分
Dr.コトー診療所のロケ地10選
ドラマの聖地巡礼する際には、実際にロケが行われたスポットを巡ります。
しかし、Dr.コトー診療所のロケが行われた場所がどこにあるのか分からないという方もいるでしょう。
そこでここからはDr.コトー診療所の撮影が行われた与那国島のスポットを10選ご紹介します。
Dr.コトー診療所(志木那島診療所)
聖地巡礼をするならば絶対に外せないのが、Dr.コトー診療所の撮影で使われた「志木那島診療所」です。
ドラマで実際に使われたセットが撮影当時のままで保存されており、白衣を着て写真撮影も可能です!
待合室や入院室などを眺めながら、ドラマの世界に浸れるスポットですよ♪
アクセス:与那国空港から車で約10分
久部良漁港(志木那島漁港)
久部良漁港は「志木那島漁港」として、ドラマでも撮影に使われたスポットです。
コトー先生が志木那島に来た際に最初に降り立った場所のため、訪問することで聖地巡礼の感動が味わえますよ!
また、久部良漁港は日本最西端の漁港であり、日本で最後に沈む夕日を見ることができる場所でもあります。
アクセス:与那国空港より車で約10分
南牧場線(自転車で走った道)
与那国島に行く際に「ドラマのエンディングでコトー先生が自転車で走っていた道を走りたい!」と考えているなら南牧場線を目指しましょう。
南牧場線は与那国島の久部良と比川の集落を結ぶ約2kmの道路で、与那国島の南海岸の道を通ります。
道沿いには南牧場が広がっていて、牛や馬がのびのびと過ごしている光景を眺められるスポットです。
アクセス:与那国空港から車で約10分
馬鼻崎(コトー先生が座っていた崖)
Dr.コトー診療所のタイトルバックに使われた、「コトー先生が崖に座っているシーンを撮影した岬」もおすすめのスポットです。
馬鼻崎はヨナグニウマなどが放牧されている北牧場の先で立ち寄ることができ、のどかでのんびりとした雰囲気が感じられます。
視界を遮るものがないため、絶景を望むことができますよ!
アクセス:与那国空港から車で約4分
六畳ビーチ(秘密の海岸)
六畳ビーチはその名の通り、とても小さなビーチです。Dr.コトー診療所の作中では、「秘密の海岸」として登場しました。
周囲を岩に覆われた砂浜は秘境のようなムードがあり、まさに秘密の海岸のような感覚を味わえます。
ただ、険しい岩肌を下りてたどり着く必要があるため、ビーチに行きたいなら運動靴を履いて行くことをおすすめします。
アクセス:与那国空港から車で約9分
個人宅(お食事処「まり」)
作中の登場人物である西山茉莉子が経営するスナック「まり」が入っているビルも、与那国島内に存在しています。
ロケに使われているものの、あくまで個人宅であるため、見学できるのは外観だけですが、見学しつつドラマのワンシーンを思い浮かべるのも楽しいでしょう。
アクセス:与那国空港から車で約4分
与那国町役場(志木町役場)
志木町役場といえば、診療所の看護師である「星野彩佳の父親が勤めていた場所」です。
その志木町役場のシーンは、撮影用のセットではなく実際の与那国町役場を使って撮影されていました。
ドラマのシーンを思い浮かべながら役場を眺めれば、感動すること間違いなしです!
アクセス:与那国空港から車で約5分
浦野墓地
(コトー先生や原親子が訪れた墓地)
「コトー先生や原親子が作中で訪れた墓地」は、浦野墓地群といいます。
与那国島では死者を埋葬する風習がなく、崖の下に安置しておく風葬が行われてきました。
昭和以降から現在のような埋葬の形式が一般化したため、浦野墓地郡は与那国島の人々が長らく大切にしてきた独特の価値観を感じられるスポットでもあります。
アクセス:与那国空港から車で約6分
ティンダバナ
(剛洋が勇気肝試しをした洞窟)
作中で「勇気だめしの洞窟」として撮影に使われたのは、ティンダバナ(もしくはティンダハナタ)と呼ばれている場所です。
日本国指定名勝のひとつで、サンゴの隆起によってできた標高約85mの巨大な岩山です。
頂上付近からは与那国島で最大の集落である祖納集落やナンタ浜、東シナ海などを一望する絶景が見られます!
アクセス:与那国空港から車で約10分
日本最西端の碑(竜一が目指した場所)
与那国島の最西端にある岬である西崎(いりざき)は、日本の最西端の岬でもあり、その証として日本最西端の碑が置かれています。
岬の入口には与那国島の名産であるカジキのモニュメントが設置されており、記念撮影するのにもおすすめです。
碑がある場所は高台のため、そこから見える景色はまさに絶景です。
与那国島でしか見られない景色を体感できるので、夕方に行くのもおすすめです。
アクセス: 与那国空港から車で約15分/久部良港から車で約3分
まとめ
Dr.コトー診療所の舞台になった島を観光したい、聖地巡礼がしたいという方に向けて、与那国島の概要やルート、観光スポットをご紹介しました。
与那国島は、ドラマのDr.コトー診療所で注目を集めた離島で、ロケに使われたセットやロケ地などを実際に目にすることができます。
そのため、ドラマのファンなら絶対に訪問しておきたいスポットといえるでしょう。
さらに、与那国馬や海底遺跡など、Dr.コトー診療所関連以外の見どころもたくさんある離島で退屈することもありません。
移動時間も含めて旅行として楽しみたい、時間に余裕のある方法を選びたいなど、希望に合ったルートを考えてみてはいかがでしょうか。
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