与那国島へ飛行機で行くには?運賃や所要時間・お得になるコツを徹底解説!
目次
与那国島ってどこにあるの?
与那国島は沖縄本島のさらに南、石垣島を中心として栄える八重山諸島のひとつで、石垣島と台湾の間にある、日本最西端の島になります。
本記事では与那国島への飛行機での行き方やポイントについて、与那国島の魅力とともにたっぷりご紹介します。
◆沖縄の離島巡りに興味のある方
◆石垣島からの離島巡りを計画中の方
◆与那国島へ飛行機で行く予定の方
与那国島へ行くには飛行機が必須?
与那国島へのアクセス方法は、飛行機とフェリーの2つがあります。
新石垣空港と那覇空港からは与那国空港への直行便があり、石垣島からは約30分、那覇からは約1時間20分と、実はとっても身近な島なんです。
フェリーも運行していますが乗船時間は4時間。時間を節約したい方、船酔いする方には飛行機がおすすめです。
与那国島の魅力って?
与那国島は、八重山諸島の中でもとくに独特な芸能や食文化、雄大な自然に恵まれており、年々訪れるファンが増えています。
『Dr.コトー診療所』のロケ地になったことでも有名です。
また、「与那国島海底遺跡(地形)」と呼ばれる、未だ人工物か自然物か解明されてない海底遺跡(地形)があり、人気のダイビングスポットになっています。
与那国島への飛行機での行き方
それでは、直通便のある新石垣空港と那覇空港から与那国島へのフライト情報についてご紹介します。
新石垣空港から与那国島へ
新石垣空港から与那国島へは琉球エアコミューター(RAC)が就航しており、時期によって1日2便〜4便あります。
石垣島を拠点とした八重山巡りの一つに与那国島を含める場合はこのルートがおすすめ。
➡︎予約・詳細はJAL公式サイトから
新石垣空港から与那国島の所要時間
新石垣空港から与那国島へのフライト時間は天候や風の状態に左右されることがありますが、約30分程度です。
日帰りも可能ですが、もしもの場合を加味して無理のないスケジューリングにしましょう。
➡︎日帰りでも楽しめるツアーはこちら
新石垣空港から与那国島の運賃
新石垣空港↔︎与那国空港のチケット代相場は1万円から2万円程度の間で変動しており、各航空会社の予約状況やタイミングによって、同じ路線でも大きく価格が異なることがあります。
新石垣空港から与那国島への
飛行機を選ぶメリット・デメリット
新石垣空港から与那国島への飛行機を選ぶ大きなメリットのひとつはなんといっても移動時間の短縮です。観光にたっぷり時間を使えます!
デメリットは運賃が季節によっては高騰してしまうこと、天候によってはフライト時間が変動、最悪運休してしまうことなどです。
◆営業時間:7:00から19:00
那覇空港から与那国島へ
那覇空港から与那国島への直行便も琉球エアコミューター(RAC)のみ、時期により日に1、2便就航しています。
また、時間はかかってしまいますが日本トランスオーシャン航空(JTA)にて石垣経由の乗り継ぎであればその日のうちに行くこともできます。
➡︎予約・詳細はJAL公式サイトから
那覇空港から与那国島の所要時間
那覇空港から与那国島までのフライト時間は、直行便で約1時間20分程度になります。
季節や天候によっては、フライトスケジュールに変更があることもありますので、事前に確認してください。
また、観光シーズン等には便が増設されることもありますので、JAL公式サイトをこまめにチェックしてみてくださいね。
那覇空港から与那国島の運賃
那覇空港から与那国島までの運賃は、大体の目安としては片道1万4,000円から3万円程度です。
那覇空港から与那国島への
飛行機を選ぶメリット・デメリット
那覇空港経由のメリットは乗り継ぎを選べば便の数が多く、フライトの選択肢が豊富であることです。
デメリットは渡航費が割高になってしまう可能性があること、八重山諸島のほかの離島巡りが出来ないことなどでしょうか。
石垣島発か那覇発、どちらがおすすめ?
与那国島へ飛行機で行く、新石垣空港発と那覇空港発2つのルート。
石垣島からだと日帰りできる可能性が高くなったり他の離島巡りが楽しめたりと、与那国島以外の八重山諸島も満喫したい方におすすめです。
那覇空港からは全国各地からのアクセスが良く、スケジュールの選択肢が豊富になります。
お好みの旅行プランによって選んでくださいね。
主要都市から新石垣空港までの所要時間
新石垣空港へは、大阪、名古屋、福岡、東京から直行便が就航しています。
大阪からは約2時間半、名古屋からは約3時間、福岡からは約2時間、東京からは約3時間30分です。
主要都市から那覇空港までの所要時間
那覇空港へは日本国内の各地から、国内便は29都市32路線就航しています。(沖縄県離島含む)
大阪からは約1時間20分〜2時間20分、名古屋からは約2時間30分、福岡からは約1時間45分、羽田からは約2時間40分、成田からは約3時間10分〜40分、札幌からは約4時間となっています。
各種割引を使ってお得に与那国島へ
与那国島への渡航費を安く抑えるためには、各種割引をうまく利用するのがおすすめです。
早期割引や往復割引、離島住民割引など、各種割引について紹介します。
①早期割引
どの航空券もそうですが、那国島へのチケットも早期予約割引が大変お得になります。
これは飛行日の数ヶ月前に予約することで適用される割引で、早ければ早いほど運賃が安くなります。
さらに大手航空会社では、早期予約特典としてポイントが加算されたり、特別なサービスが提供されたりすることもありますよ。
②往復割引
一般的に片道で航空券を購入するよりも、往復で購入した方が割安になることが多いです。
予定がはっきりしているなら是非ともこの割引を利用しましょう。
ただし他の割引と併用できなかったり、便の変更不可等の規制があるので購入時に確認をお忘れなく。
③離島住民割引
離島住民割引は離島に居住する方を対象にしたもので、沖縄の離島間の移動においてよく利用されます。
離島在住の方の生活を支えるために提供されている制度であり、お安く、安定した価格で航空券が入手できます。
与那国島はフェリーでも行ける!
飛行機を使ったアクセスが主流の与那国島ですが、石垣島からフェリーでは約4時間で行くことができます。
運休することもありますので、最新のスケジュールはオンラインや港の案内所でしっかり確認しましょう。
のんびり旅行がお好みの方にはおすすめです。
➡︎与那国島へのフェリーについてもっとくわしく
まとめ
いかがでしたか?飛行機だと意外と身近な与那国島。
離島らしいのどかな風景と壮大な大自然の中で、心も身体も満たされる体験ができるはず。
沖縄離島巡りがお好きな方は、日本最西端の島までぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
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