与那国島一周を完全攻略!自転車・徒歩・レンタカー別モデルコースと所要時間
与那国島の一周ってどのくらい?
与那国島は日本最西端、台湾までわずか約111kmの外洋に浮かぶ孤島です。
島をぐるりと回る周回道路は26〜28kmとコンパクトながら、断崖絶壁と碧い海が織り成す「映え」ロードが広がります。
本記事では所要時間や費用、モデルコースを詳しく解説し、あなたの「与那国島一周旅行」を完全サポートします!
◆与那国島でレンタカーを借りたい方
◆与那国島で徒歩で観光してみたい方
◆与那国島でサイクリングをしてみたい方
◆与那国島一周の所要時間について知りたい方
与那国島の高低差
周回道路は海沿い区間こそフラットですが、集落を外れると標高差200 m超のアップダウンが連続します。
最大勾配は東崎灯台付近で10〜12%ほどあります。
アクセス:与那国空港より車で約14分
最短3時間!観光モデルコースの全体像
王道ルートは西崎(最西端の碑)→立神岩→南牧場近くの海岸→Dr.コトー診療所→東崎→比川浜→祖納集落というルート。
所要時間は、休憩込みでレンタカー3時間、自転車4.5時間、徒歩8〜10時間が目安となります!
アクセス:与那国空港から車で約9分
与那国島一周の移動手段を徹底比較
与那国島を巡る手段はレンタカー 、自転車 、徒歩+フリー周遊バスの3タイプ。
それぞれの特徴をまとめると以下の通りです!
移動手段 | 特徴 |
レンタカー | 天候に左右されず最短、荷物も楽。台数が少なく繁忙期は予約必須。 |
自転車 | 景色と潮風をダイレクトに感じられる。きつい坂と強風で体力消耗大。 |
徒歩+バス | 予算を抑えつつ自由度確保。バス便数は1日5〜6本、時間管理が重要。 |
自転車
レンタサイクルは空港と祖納・久部良の民宿で借りられ、クロスバイク2,000円/日、電動アシスト3,500円/日が相場です。
時計回りなら西崎から立神岩への登りと東崎灯台手前の激坂が最大の関門となります。
ペース配分は「登坂は時速8km、下りはこまめなブレーキ」で脚を温存しましょう!
電動アシストVSクロスバイク
おすすめ車種と料金
電動ならバッテリー容量12Ah以上がおすすめです。クロスバイクは軽量アルミ車体+32Cタイヤがベストになります。
料金差は1,500円前後で、風速10 m/s以上の予報なら電動を選ぶのが無難です。
徒歩
歩行距離26km、累積標高約450mとなるので、休憩込み8〜10時間で中級トレッキング相当です!
夏場は1時間ごとに500ml補給を目安に3L以上携行してください。
なお、バスを併用すれば立神岩〜比川をショートカットし歩行距離を約18kmまで短くすることができます。
レンタカー
空港または久部良港でレンタカーを借り、東崎や立神岩を集中攻略。
祖納で車を返却し、フリー周遊バス(無料・要整理券)で比川やDr.コトー診療所へ移動する「ハイブリッド方式」が人気です。
アクセス:与那国空港より車で約12分
「自分で運転は不安」「スポット解説を聞きたい」という方向けに、半日ガイドツアーも人気です♫

自転車・徒歩・レンタカー別
モデルコース詳細
ここからは、所要時間別に具体的なタイムスケジュールをご紹介します。
旅のスタイルに合わせて最適なプランをお選びください!
3時間レンタカー周遊モデルコース
(観光スポット厳選)
09:00空港発→09:15西崎→09:45立神岩→10:20Dr.コトー診療所→11:10東崎灯台→11:40比川浜(ランチ)→12:00空港着。
朝食は空港の八重山そば、昼食は比川浜のキッチンカーがおすすめ!
アクセス:与那国空港から車で約8分
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半日サイクリングモデルコース
絶景と補給ポイント
08:00空港発→東崎10:00→南牧場海岸11:00(自販機あり)→比川ランチ12:00→西崎14:00→空港15:00。
前半に標高ピークが集中しますが、それを越えれば比較的余裕を持ってサクリングできます!
1日徒歩モデルコース
西崎から東崎まで歩き尽くす
07:00西崎発→09:30立神岩→12:00比川(ランチ)→15:00東崎→17:00祖納港着。
朝夕の斜光が絶景を引き立てるためフォト派に最適!
水場は比川のみなので祖納で2L以上補給してから出発しましょう。
レンタカー・レンタサイクル・バス
料金の比較表
レンタカー、電動アシスト自転車、クロスバイク、周遊バスの交通料金の相場は下記の通りとなります!
手段 | 相場 | 備考 |
---|---|---|
レンタカー | 5,500〜7,000円/日 | 軽自動車・保険込 |
電動アシスト自転車 | 3,500円/日 | 充電器は宿で借用可 |
クロスバイク | 2,000円/日 | 台数限られる |
周遊バス | 無料 | 運行ダイヤは観光協会HP |
計画前に知っておきたいFAQと注意点
最後に、旅前に寄せられる質問と安全・マナー情報をまとめます!
台風シーズンの欠航リスクと代替案
6〜10月は台風銀座。フェリーは波高4mで即欠航、飛行機も横風15m/s超で停止する場合があります。
旅程は前後1日バッファを確保し、旅行保険の航空機遅延特約を付帯すると安心です!
夜の与那国島は怖い?安全に観光するコツ
街灯が少なく真っ暗な農道では足元が見えないため、懐中電灯は必須。
野生与那国馬が道路に寝そべることもあるため、レンタカーは時速30km以下で安全運転を。星空観測は西崎の駐車場がおすすめ♬
与那国馬との接し方と島内マナー
与那国馬は島民の財産です。近寄り過ぎずフラッシュ撮影禁止、餌やり厳禁が原則になります。
ゴミは必ず持ち帰り、テキサスゲートは必ず閉じるなどルールを守ってこそ、美しい環境が次世代へ残せます!
まとめ
レンタカーなら最短3時間で絶景を一気見、自転車なら潮風を浴びながら半日アドベンチャー、徒歩+バスなら島時間を丸ごと味わえます。
最西端の碑で台湾を望みながら深呼吸し、夜は満天の星に包まれてみてください――きっと「また来よう」と思えるはずです♬
それでは、安全で楽しい与那国島旅行を!
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