『Dr.コトー診療所』の舞台「与那国島」!行き方から実際のロケ現場までご紹介!
目次
Dr.コトー診療所の舞台になった与那国島はどんな島?
「Dr.コトー診療所」は、志木那島(しきなじま)という架空の島を舞台とするドラマです。
島の人々とのふれあいと離島医療の現状を併せて描かれているドラマで、ドラマ内で映る島の美しい景色や感動的な内容から根強い人気を誇っています。
与那国島はそんなDr.コトー診療所のドラマのロケ地として有名な場所です。
そのため、ドラマファンが聖地巡礼を目的に観光に来ることも珍しくありません。
また、与那国島は亜熱帯気候の地域のため、2月でも平均18℃程度と、年間を通じて温暖な気候です。
冬でも比較的暖かく過ごせるため、冬の寒さを忘れてリフレッシュしたい方におすすめの旅行先といえます。
ここからはそんな与那国島について、詳しくご紹介していきます。
与那国島は日本最西端の離島
与那国島は日本の最西端に位置しており、台湾から約111キロメートルの位置にある島です。
いわば秘境ともいえる場所で、自然が手つかずのままで残っています。
例えば、透明度が高い海は与那国島が誇る美しい景色の一つです。
冬でも比較的水温が温かいことや世界でも珍しい海底遺跡が存在することから、ダイバーの人気を得ているスポットでもあります。
また、与那国馬や与那国犬といった、与那国島固有の生物が生息しているのも特徴的です。
その他にも、離島だけあって、歌や舞踊、棒術といった島独自の文化や伝統が色濃く残っています。
そして、毎年旧暦の6月に行われる豊年祭では、それらの芸能を一挙に目にすることが可能です。
与那国島の祭事で見られる芸能は、国の重要無形文化財に指定されているため、学術的価値も高いです。
興味がある方にはたまらない経験ができるスポットともいえるでしょう。
与那国島の地図と主な集落
与那国島は、東西に約12km、南北約4kmの大きさで、東西に長いサツマイモのような形状をしています。
そして、起伏が激しい地形をしているため、徒歩や自転車での移動には体力が必要です。
ただ、広さとしては離島の中ではそこまで広くなく、3〜4時間ほどで一周できます。
そんな与那国島全体は、行政的に与那国町として区分されており、祖納集落、久部良集落、久部良集落の3つの集落で形成されています。
祖納はそないと読み、空港の東側に位置している集落です。
飲食店や商店、宿も多く営業しているほか、役場や診療所など公共施設もあります。
いわば島の中心地です。
次に久部良は与那国島の最西に位置しており、日本で一番最後の夕日を目にできるスポットです。
いわゆる漁師の集落で、久部良漁港を有しています。
比川集落は与那国島の南に位置しており、島で最も小さい集落で人口も少ないです。
ただDr.コトー診療所の撮影に使われたセットがあり、観光客の受け入れや地域イベントも活発なエリアです。
与那国島の人口や産業
与那国島の人口は約1,700人、世帯としては約1,050世帯と、非常に小規模といえます。
しかし、島内のコミュニティは活発で、祭事やイベントも積極的に開催されています。
そして与那国島の主な産業は、農業・漁業・観光業の3つです。
また、「Dr.コトー診療所」の影響もあって、観光業は特に大きな盛り上がりを見せています。
さらに、ダイビングや海中観光船などを用いた海底ツアー、与那国馬との触れ合い体験など、多数のレクリエーションが実施されています。
このように、ドラマのロケ地以外にも観光客を魅了する部分が豊富です。
そのため、国内外を問わず、多くの観光客から人気を得ています。
与那国島への行き方
与那国島は離島のため、陸路で訪問することはできません。
そのため、与那国島への旅は、飛行機かフェリーのどちらかを利用することになります。
それぞれどのような特徴があるのか、どのような手順で利用できるのかなどをご紹介します。
飛行機で行く方法
飛行機は与那国島にアクセスするための一般的な方法です。
そして、与那国島への直行便に乗れるのは、那覇空港と石垣空港の2つの空港のみになります。
本土から直接与那国島に行くことはできないため、他の空港を使用する必要がある場合は上記どちらかの空港からの乗り継ぎが必要です。
また、航空会社もRAC(琉球エアーコミューター株式会社)だけで、プロペラ機に乗って与那国島へ向かいます。
60人程度しか乗れない小さなプロペラ機のため、早めの予約をしておくと安心です。
特に金土日などの休日前や休日は1か月前から埋まっていることも少なくありませんので、注意しておきましょう。
続いて那覇空港と石垣空港のそれぞれの特徴や手順についてご紹介します。
那覇から行く方法
那覇から与那国島へ向かう場合は、那覇空港から飛行機に乗って与那国空港へ到着するルートになります。
フライト時間は約1時間半で、那覇発で与那国島着の場合、1日2便で運航されることが多いです。
本数も多くないため、旅行の予定に合わせて計画を立てておきましょう。
また、1便目は7時15分などの早朝からの出発になることも珍しくありません。
乗りたい場合は那覇に前泊しておくなど工夫が必要です。
ちなみに、与那国島発で那覇着の便については、1日1便のケースが多いです。
帰りにもこのルートを利用する場合には、逃すことがないように注意しておきましょう。
石垣島から行く方法
石垣島から与那国島へアクセスする場合、石垣島空港から与那国島空港に行くルートとなります。
フライト時間は約30分のため、那覇空港から与那国島に行くよりも移動時間は短く済むでしょう。
石垣島を旅行の拠点にしつつ、与那国島を訪れる場合には最適のルートといえます。
また、航空の本数は午前と午後に1便ずつの1日2便のケースが多いです。
ただGWなどの旅行のピーク時には3便に増えることもあります。
与那国島発で石垣島着の便に関しては1日4便で運航していることが多いため、戻る際にはスケジュールに合わせて選べるという利点もあります。
旅行のスケジュールに合わせて使いやすい空港を選ぶと良いでしょう。
フェリーで行く方法
フェリーで与那国島に向かう場合は、石垣港からフェリーよなくにが運航しているフェリーに乗る形になります。
本数は火曜日と金曜日に1便ずつ、週に2回の運航で、移動にかかる時間は約4時間です。
そのため、飛行機と比べるとやや不便さを感じる方もいるかもしれません。
ただ与那国島に向かうまでの風景を眺めつつ移動する時間は、旅行のワクワク感を高めてくれます。
せっかくの旅行だから非日常感を味わいたいという方にはおすすめです。
ただし、天候や海の状態によっては運航が中止になったり変更したりする場合もあるため、事前の確認は欠かせません。
Dr.コトー診療所の聖地巡礼をするならレンタカーがおすすめ!
ドラマやアニメなど作品のファンが旅行する際、その目的とよくされるのが聖地巡礼です。
与那国島への旅行を検討している方の中には、Dr.コトー診療所の聖地巡礼がしたいという方もいるのではないでしょうか。
そして、聖地巡礼をする際にはなるべく負担がない移動方法が良いなど、好みもあるでしょう。
もし与那国島での聖地巡礼にあたって便利に移動したい場合には、レンタカーを利用するのがおすすめです。
というのも、与那国島の観光は車で移動ができると大変効率的だからです。
与那国島の観光では島内を巡ること自体に時間はかかりません。
ただ、見どころが多いほか、起伏が激しい地形をしています。
また、夏の日差しは非常に強く、スコールもあるため、徒歩での観光は相当の体力と覚悟、準備が必要となります。
そのため、スムーズに各所を巡りつつ、移動で体力を消費しないという点からレンタカーがおすすめなのです。
与那国空港に近いレンタカー屋さんをご紹介
与那国島の観光にレンタカーを使用したいという場合、飛行機で与那国島に向かうのがおすすめです。
なぜなら、与那国島のレンタカー屋は空港の近くに多くあるためです。
飛行機で与那国島に降り立てば、島に到着後スムーズに車のレンタルに移ることができます。
ここからは与那国島の観光にレンタカーを活用したい方に向けて、与那国空港に近いレンタカー屋さんをご紹介します。
むんぶレンタカー
むんぶレンタカーは、与那国空港正面玄関を出てすぐの位置にあるレンタカー屋さんです。
まさに与那国島で一番空港に近いレンタカー屋さんといえます。
選べる車種は軽自動車と普通自動車の2種類で、選べる車も幅広くあるため、普段使っている車に合わせたり、人数に合わせたりと状況にマッチした車を選べます。
また、全車両ドライブレコーダー付きであったり、返却時の給油不要であったり、チャイルドシートを無料で貸し出してもらえたりと、付帯サービスも豊富です。
補償制度も用意されているため、安心して利用できるレンタカー屋さんだといえるでしょう。
SSKレンタカー
SSKレンタカーは最西端観光株式会社が運営するレンタカー屋さんです。
与那国空港より徒歩2分の位置にあり、空港に到着してから車をレンタルするまでの流れをスムーズに済ませられます。
返却も18時まで受け付けているため、じっくり観光に時間を使うことができるのも魅力的なポイントです。
車のタイプは、軽自動車だけでなく、ワンボックスのような大型の自動車も扱っています。
少人数から友達との団体旅行まで安心して利用できるでしょう。
ちなみに、SSKレンタカーでは、運転手がバスガイドのように観光の案内もしてくれる、貸切の観光タクシーにも対応しています。
運転できないからレンタカーでの観光が難しいという方は、こちらのサービスを利用するのも一案でしょう。
コトー先生の生活を体験したい人には電動自転車がおすすめ!
Dr.コトー診療所といえば、コトー先生が白衣を着て自転車をこいでいるエンディングです。
島内の診療に自転車で向かう姿が印象深いという人もいるかもしれません。
そんなコトー先生になりきった気持ちで島内を探索したいなら、電動自転車がおすすめです。
与那国島は起伏が激しい地形のため、徒歩や普通の自転車では、とても体力を削られます。
冬などの比較的涼しい季節であればまだしも、夏場にはとても耐えられません。
電動自転車であれば、電動アシストのおかげで比較的楽に行動できる上に、コトー先生気分で島内を巡れます。
憧れのロケ地である与那国島をコトー先生のように自転車で巡りたいと考えているなら、電動自転車を活用してはいかがでしょうか。
与那国島で電動自転車を借りられるお店
電動自転車で島内を巡る場合には、お店でレンタルする必要があります。
しかし、お店が分からず、どこで借りれば良いのかと悩む方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、与那国島で電動自転車を借りられるおすすめのお店をご紹介していきます。
前竹工業
前竹工業は島内観光やロケ地巡りに使える電動自転車のレンタルに対応しているお店です。
店舗は志木那島診療所オープンセット近くの比川共同売店の隣に位置していますが、空港など希望した場所に電動自転車を届けてくれます。
そのため、お店までの移動方法について心配する必要がありません。
手軽に借りられるため、レンタカーなどは借りてないけど徒歩での観光も大変そうと考えている方におすすめです。
たんぽぽ流ツアー
次に紹介するのが、比川集落の与那国馬風牧場内に店舗があるたんぽぽ流ツアーです。
「ラクにコトー」というサービス名で、楽にコトー先生気分を体験できるようレンタサイクルのサービスを提供しています。
大容量バッテリーを搭載している電動アシスト自転車をレンタルできるため、バッテリー残量を気にせず快適に利用できます。
乗車前に操作方法の軽いレクチャーも実施されているため、電動自転車に乗るのが初めてという方でも安心です。
与那国島で実際にDr.コトー診療所のロケが行われたスポットをご紹介!
ドラマの聖地巡礼する際には、実際にロケが行われたスポットを巡ります。
しかし、Dr.コトー診療所のロケが行われた場所がどこにあるのか分からないという方もいるでしょう。
そこでここからはDr.コトー診療所の撮影が行われた与那国島のスポットを紹介します。
①志木那島診療所(Dr.コトー診療所)
聖地巡礼をするならば絶対に外せないのが、与那国空港から車で15分ほどの場所にある、Dr.コトー診療所の撮影で使われた志木那島診療所です。
これはドラマで実際に使われたセットであり、内部は細部まで撮影当時のままで保存されています。
中に入ることもできるため、待合室や入院室などを眺めながら、ドラマの世界に浸れるスポットです。
②志木那島漁港(久部良漁港)
久部良漁港は「志木那島漁港」として、ドラマでも撮影に使われたスポットです。
コトー先生が志木那島に来た際に最初に降り立った場所のため、訪問することで聖地巡礼の感動が味わえるでしょう。
また、久部良漁港は日本最西端の漁港であり、日本で最後に沈む夕日を見ることができる場所でもあります。
昼のみの営業ですが、食堂もあるため、漁港でとれる海の幸を味わいたい方にもうってつけです。
場所は、与那国島空港から約7分の位置にあります。
③自転車で走った道(南牧場線)
与那国島に行く際に「コトー先生がドラマのエンディングで自転車で走った道を走りたい!」と考えているなら南牧場線を目指しましょう。
与那国空港から車で20分ほどで久部良側の道路の始点へ到着します。
南牧場線は与那国島の久部良と比川の集落を結ぶ約2kmの道路で、与那国島の南海岸の道を通ります。
道沿いには南牧場が広がっていて、牛や馬がのびのびと過ごしている光景を眺められるスポットです。
牛や馬が車道を横断することもあり、日常では見られない景色として驚きを感じる方もいるかもしれません。
また、海岸沿いのため潮風を感じながらドライブするのも、非日常感を感じられる瞬間です。
ちなみに比川集落手前の道は一部未舗装なほか、アップダウンが激しいため、自転車での走行はなかなか大変である点には注意が必要です。
④コトー先生が座っていた崖(馬鼻崎)
Dr.コトー診療所のタイトルバックに使われた、コトー先生が崖に座っているシーンを撮影した岬もおすすめのスポットです。
正式な名前は馬鼻崎(うまばなざき)といい、与那国空港の西側にあります。
県道216号を西側に進めば5分ほどで到着する場所です。
馬鼻崎はヨナグニウマなどが放牧されている北牧場の先で立ち寄ることができ、のどかでのんびりとした雰囲気が感じられます。
断崖絶壁の場所で柵などもないため、少し怖いと感じる方もいるようです。
しかし、視界を遮るものがない分、馬鼻崎から見える海や景色は美しいと評判です。
さらに、馬鼻崎は北向きの岬のため、朝日と夕日の両方を目にできるスポットでもあります。
与那国島の自然が作り出した美しい景色はドラマファンでなくても感動すること間違いなしです。
ちなみに、牧場内には馬鼻崎に向けて案内する看板や道路といった整備がされていません。
車の轍を目印に進むことになるので、注意しておきましょう。
⑤秘密の海岸(六畳ビーチ)
六畳ビーチはその名の通り、とても小さなビーチです。
Dr.コトー診療所の作中では、秘密の海岸として登場しました。
周囲を岩に覆われた砂浜は秘境のようなムードがあり、まさに秘密の海岸のような感覚を味わえます。
ただ、険しい岩肌を下りてたどり着く必要があるため、ビーチに行きたいなら運動靴を履いて足元に注意しつつ進む必要があります。
小さな子供連れだったり、安全優先で行動したいと考えていたりする場合は、上から眺める程度に留めましょう。
上から眺めるだけでも透明度の高い美しい海に感動すること間違いなしです。
どんな楽しみ方でも、作中に登場したビーチの美しさを一目見たいという方にはおすすめのスポットといえます。
⑥お食事処「まり」(個人宅)
作中の登場人物である西山茉莉子が経営するスナック「まり」が入っているビルも、与那国島内に存在しています。
ロケに使われているものの、あくまで個人宅であるため、見学できるのは外観だけですが、見学しつつドラマのワンシーンを思い浮かべるのも楽しいでしょう。
祖納集落の中にあり、与那国空港から車で約4分の位置にあります。
⑦志木町役場(与那国町役場)
志木町役場といえば、診療所の看護師である星野彩佳の父親が勤めていた場所です。
その志木町役場のシーンは、与那国町役場を使って撮影されていました。
つまり、撮影用のセットではなく、実際に運用されている町役場なのです。
ドラマのシーンを思い浮かべながら役場を眺めれば、「本当にロケ地に来たんだ」と実感でき、感動すること間違いないでしょう。
⑧コトー先生や原親子が訪れた墓地(浦野墓地)
コトー先生や原親子が作中で訪れた墓地は、浦野墓地群といいます。
与那国島で一番大きな集落である祖納集落の北から東にかけて広がる集合墓地です。
見慣れない形状、かつ墓地という名称から不気味さを感じるかもしれませんが、与那国島の空と海に囲まれた中に連なる墓地は、独特な絶景にも思える場所です。
まず、過去の与那国島では死者を埋葬する風習がなく、崖の下に安置しておく風葬が行われてきました。
昭和以降から現在のような埋葬の形式が一般化したため、浦野墓地郡は与那国島の人々が長らく大切にしてきた独特の価値観を感じられるスポットでもあります。
与那国島の人々の価値観に触れてみたい、景色に感動したいという方には非常におすすめのスポットです。
与那国空港から県道216号を東に車で進めば、約7分で到着します。
⑨剛洋が勇気肝試しをした洞窟(ティンダバナ)
作中で勇気だめしの洞窟として撮影に使われたのは、ティンダバナ(もしくはティンダハナタ)と呼ばれている場所です。
日本国指定名勝のひとつで、サンゴの隆起によってできた標高約85mの巨大な岩山です。
頂上付近からは与那国島で最大の集落である祖納集落やナンタ浜、東シナ海などを一望する絶景が見られます。
また、ティンダバナは毎年旧暦8月に行われる祭事行事の「アラミディ」で、年の初めの水を湧き水から汲む神聖な場所でもあります。
そのため、特に配慮をもって行動するようにしましょう。
さらに、ティンダバナはいくつかの伝承がある場所です。
例えば、かつて与那国島を統治していたとされる女酋長、サンアイ・イソバが住んでいた場所という伝承があります。
他にも、イヌガンと呼ばれる犬と女性が暮らしたという伝説のある洞窟もあります。
このような伝承に思いを馳せながら与那国島の絶景に浸れば、より一層素敵な時間を過ごせるでしょう。
⑩竜一が目指した場所(日本最西端の碑)
与那国島の最西端にある岬である西崎(いりざき)は、日本の最西端の岬でもあり、その証として日本最西端の碑が置かれています。
岬の入口には与那国島の名産であるカジキのモニュメントが設置されており、記念撮影するのにもおすすめです。
碑がある場所は高台のため、そこから見える景色はまさに絶景です。
さらに夕日が沈みゆく光景を見れる場所で、天気がよければ感動的な景色を目にできます。
まさに与那国島でしか見られない景色を体感できるので、夕方に行くのもおすすめです。
与那国空港から西へ車で10分ほど走ると西崎展望台があり、坂を上れば碑が設置されている場所に到着できます。
まとめ
Dr.コトー診療所の舞台になった島を観光したい、聖地巡礼がしたいという方に向けて、与那国島の概要やルート、観光スポットをご紹介しました。
与那国島は、ドラマのDr.コトー診療所で注目を集めた離島で、ロケに使われたセットやロケ地などを実際に目にすることができます。
そのため、ドラマのファンなら絶対に訪問しておきたいスポットといえるでしょう。
さらに、与那国馬や海底遺跡など、Dr.コトー診療所関連以外の見どころもたくさんある離島で退屈することもありません。
訪問するには那覇空港や石垣空港から飛行機に乗ったり、石垣港からフェリーに乗ったりする方法が一般的です。
空港などがあるエリアを旅行の拠点にすると、スムーズな旅行が可能です。
また、与那国島にも宿はあるので、1日目は上記の方法のいずれかで与那国島を訪れ、2日目から本格的に観光するという旅程を組むのも良いでしょう。
移動時間も含めて旅行として楽しみたい、時間に余裕のある方法を選びたいなど、希望に合ったルートを考えてみてはいかがでしょうか。