【2024年版】与那国島で楽しめるツアー10選をご紹介!
与那国島とは
沖縄県には数多くの離島が存在しており、その中でも最西端に位置しているのが与那国島です。
与那国島は島全体が亜熱帯気候に属しており、南国特有の暖かい気候の中で、美しい海や島内の自然を楽しむことができます。
観光人気も非常に高く、国内のさまざまな離島の中でも屈指の魅力を誇る島の1つだといえるでしょう。
今回はそんな与那国島について、旅行を検討されている方に向けて、さまざまな情報をご紹介いたします。
与那国島はどこにあるの?
まずは与那国島の位置について、もう少し詳しく見てみましょう。
与那国島があるのは北緯24度、東経122度、沖縄本島から南西へ約509km、石垣島から約127kmの位置です。
東京からは約1900kmもの距離があり、沖縄県外から直接アクセスすることはできません。
与那国島に行く際には沖縄本島か石垣島を経由する必要があり、飛行機かフェリーを利用して移動することになります。
沖縄本島よりも台湾が近く、よく晴れた日には西方に台湾の島影を見ることができるでしょう。
与那国島の基本情報
与那国島は面積が28.96㎢、周囲が27.49㎞となっており、東西12km、南北4kmと東西に伸びた細長い形状をしています。
冒頭でも触れた通り、亜熱帯気候の影響によって年間を通して温暖な気候に包まれており、年の平均気温は約24℃と通年で寒さを感じる日が非常に少ないのが特徴です。
ほとんどの季節を半袖で過ごすことができ、寒さに悩まされることがなく、極めて過ごしやすい気候だといえるでしょう。
島を一周するのにかかる時間は車で約1時間、自転車なら3時間程度となっています。
また、沖縄県の離島は地形に起伏がない島が多いという特徴がありますが、与那国島は珍しく起伏に富んだユニークな地形となっており、標高200mほどの山もあるのが特徴です。
島内には最も栄えている中心地である祖納、港のある久部良、南部の比川という3つの集落が存在しており、それぞれのエリアで商店や宿泊施設を利用することができます。
与那国島で楽しめるツアー10選!
与那国島で旅行を楽しむ際には、ツアーへの参加が大変おすすめです。
車なら一時間で回れるとはいえ、それなりの広さがある島ですので、島内を効率的に楽しむためには土地勘のなさがネックになってしまう場合があります。
ツアーに参加すればそんな懸念を払拭し、効率的かつ楽しく観光を味わうことができるでしょう。
①おしゃれなトゥクトゥクで与那国周遊観光ツアー
与那国島におけるおすすめ観光ツアーの1つは、トゥクトゥクに乗って島内を巡る周遊ツアーです。
しかし、トゥクトゥクといわれても、ピンと来ないという方や、聞いたことはあるけど具体的にどんなものかわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここからは観光気分を高めてくれるトゥクトゥクについて、ご紹介させていただきます。
トゥクトゥクってどんな乗り物?
トゥクトゥクとはタイ発祥の乗り物であり、原動機付の三輪自動車のことを指します。
タイだけでなく東南アジアなどで広く利用されており、インドやパキスタンではリクシャーと呼ばれるなど、国ごとにそれぞれの呼び名で呼ばれているようです。
近年ではヨーロッパでも見かける機会が増え、日本国内でも都市部などを中心に、目にされたことがある方もいるでしょう。
通常の自動車とは異なり、主にタクシーとして利用されており、小回りの利く交通手段として大いに活躍しています。
屋根として日除けのビニールが設置されていることから暑さをしのぎやすく、亜熱帯気候の与那国島でも観光資源の1つとして親しまれている存在です。
与那国島はトゥクトゥクで一周何時間?
与那国島をトゥクトゥクで巡るツアーでは、1周が180分、3時間に設定されています。
ノンストップで進めばもっと短時間で1周することも可能ですが、ツアーでは名所を巡りながらの1周となっており、潮風を感じながらゆったりと周遊を楽しめるでしょう。
島内の地理を知り尽くしたツアーガイドの運転とあって、もちろん安全性も抜群であるため、あらゆる面において満足度の高い観光を実現させられること間違いなしです。
②現地ガイドとめぐる!島内満喫観光
与那国島の一年中暖かい気候に育まれた自然は、島内を歩き回るだけでも気持ちを満たしてくれる素晴らしいものだといえます。
また、与那国島は奥深い歴史が織り成されてきた島でもあり、長きにわたってアジアにおける交易の中継地として重宝されてきた土地です。
そのため、沖縄や八重山、台湾のいずれとも異なる独自の文化を有しており、興味を惹く遺跡などと出会うこともできるでしょう。
そんな与那国島では、自然や歴史を味わえるガイドツアーも人気のツアーです。
与那国島のおすすめのめぐり方(自然編)
与那国島は四方を海に囲まれた離島であり、島の沿岸どの方角でも美しい海を臨むことができます。
そんな潮風に吹かれるロケーションには数多くの亜熱帯植物が繁茂しており、豊かな緑は心を癒してくれることでしょう。
そして、与那国島は高低差のあるダイナミックな地形にも恵まれており、高所から島を望めば絶好の眺望と出会うことができます。
ガイドツアーではそれらのさまざまな自然を丁寧に案内してもらうことができるため、与那国島を満喫できること間違いありません。
与那国島でおすすめのめぐり方(歴史・遺跡編)
土地勘のない土地における観光では、道に迷わないようにしつつロケーションやスポットを見るだけで手いっぱいになり、歴史や遺跡にまで意識が向かないことも多いでしょう。
与那国島でガイドツアーに参加すれば効率的に島内を観光しつつ、歴史スポットや遺跡を巡ることが可能になります。
ただ見るだけではわからないような歴史の話や遺跡の情報を聞くこともでき、満足度の高い観光を実現させることができるでしょう。
見所の多い島だからこそ歴史・遺跡にも目を向けてみることで、よりディープな魅力を味わえます。
③南国の離島で星空&生き物を満喫!ナイトツアー
真冬の夜でもそれほど気温が下がらず、厚着をすることなく出歩ける与那国島は、ナイトツアーも観光における人気ツアーの1つです。
南国観光といえば昼のロケーションが優先的にイメージされがちですが、夜にはまた異なる表情を見せてくれるのが与那国島の魅力です。
与那国島の夜を彩ってくれる星空と生き物たちについて、チェックしてみましょう。
与那国島で満点の星空を見よう!
与那国島の星空は、日本全国に目を向けた中でも屈指の美しさを誇るとされています。
与那国島には大規模な都市がなく、車や工場などから排出されるガスの量が極めて少ないため、空気がクリアに澄んでいるのが特徴です。
加えて街明かりも少ないことから星空を遮るものが何もなく、他の土地では出会えないような絶好の星空を目の当たりにすることができます。
そんな与那国島の星空の特徴として挙げられるのが、本州などと比べて緯度が低いことにより、南半球の星座を目にすることができるという点です。
普段あまり星空を意識しないという方がその美しさに目を奪われるのはもちろん、星空を鑑賞するのがお好きだという方は、希少な星々の姿に感動するでしょう。
与那国島で亜熱帯特有の生き物を見よう!
与那国島は常に温暖な亜熱帯気候であり、そんな暖かな気候と豊かな自然に育まれたさまざまな生物たちの楽園になっています。
野生動物たちの中には夜になると活発化する生き物も多く存在しており、そんな生き物たちが思い思いに振る舞う自由な姿を見られるのもナイトツアーの醍醐味の1つです。
土地勘のない場所を夜に歩き回ろうとすると危険が伴いますが、ナイトツアーではガイドの方が先導してくれるため、迷子になるといった危険もありません。
与那国島の夜を満喫して、非日常体験を満喫してみませんか?
④透明度抜群!与那国島の海を満喫するSUPツアー
与那国島での観光をフルに楽しむのであれば、その美しい海を堪能できるマリンアクティビティへの参加は欠かせません。
沖縄県はマリンアクティビティが盛んな土地であり、与那国島でもその例に漏れず、さまざまなアクティビティを体験することができます。
その中でも特に高い人気を誇っているアクティビティの1つが、SUPツアーです。
与那国島の海とSUPの相性の良さ、そしてSUPの魅力について見てみましょう。
与那国島の海はどうして美しいのか?
沖縄県にある多数の離島ではそれぞれの美しい海のロケーションと出会うことができますが、その中でも与那国島の海は少し特異な印象を与えてくれます。
沖縄の海域には遠浅のサンゴ礁が広がっていることが多いのに比べ、与那国島は県内の多くの島々と異なる起伏・高低差のある地形が特徴の島です。
そのため、切り立った崖から突然深い海が広がるような地形が広がっており、深い青みのある美しさと出会えるのが特徴です。
ぽつんと浮かぶ離島であり、周囲の環境に水質を汚されることもなく、極めて透明度も高いため、神秘性のある美しさと出会うことができます。
そんな与那国島の海とSUPの相性は、極めて優れたものだといえるでしょう。
SUPとはどんなアクティビティ?
SUPとはスタンドアップパドルボードの略称であり、サーフボードやそれに類する大判のボードを用いて行われるアクティビティです。
海面にボードを浮かべ、その上で立ち上がり、パドルを使って海面を漕ぎ進めていくのが主なアクティビティの内容となります。
海面に浮かべたボードの上に立つと聞くと、サーフィンのように難易度の高いものをイメージするかもしれません。
しかし、SUPはサーフィンと違って波に挑む競技ではなく、ボードも大型で安定度が高いことから、マリンアクティビティ未経験の方や運動が得意でない方でもスムーズに馴染めます。
親しみやすいアクティビティとなっており、与那国島の海を満喫するにはピッタリだといえるでしょう。
SUPは体幹でバランスを取ることから高いエクササイズ効果を得ることもでき、海面にすらっと立つ姿はフォトジェニックさも抜群です。
さまざまな面から楽しめるマリンアクティビティですので、ぜひ参加を検討されてみてはいかがでしょうか。
⑤ 手軽に海を楽しめるシュノーケリングツアー!
与那国島を含む沖縄県において、マリンアクティビティの中でも王道として楽しまれているのがシュノーケリングです。
シュノーケリングとは水中メガネと呼吸用の筒がセットになったシュノーケルと、泳ぎをサポートしてくれるフィンを装着し、海中遊泳を楽しむアクティビティです。
海中で目を開けることができ、息継ぎのために海面から顔を上げる必要もないため、普通に泳ぐのとは段違いの没入感を味わうことができるでしょう。
与那国島でももちろん、そんなシュノーケリングをたっぷりと楽しむことができます。
与那国島で行えるシュノーケリングツアーについて、具体的に見てみましょう。
謎を呼ぶ海底遺跡を楽しもう!
与那国島の海底には、人工物ではないかと考えられている海底遺跡のような地形が広がっています。
そんな海底遺跡にシュノーケリングで近付けば、不思議な海中景観を目にすることができるでしょう。
ロマンあふれる光景を目にすれば、与那国島の魅力をよりディープに感じられること間違いなしです。
シュノーケリングにおすすめのシーズン
与那国島のきれいな海を楽しむには、夏場が最適だといえます。
しかし、シュノーケリングは時期を問わず、アクティビティを楽しめることも特徴です。
シュノーケリングは海に潜るため、季節によっては寒いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、シュノーケリングは与那国島の温かい海に潜るため、寒さの心配をする必要はありません。
夏場だけでなく、年間を通していつでもシュノーケリングを楽しめますので、参加しやすいマリンアクティビティだといえるでしょう。
⑥与那国島の謎多きスポット「海底遺跡」探検ダイビング
与那国島の海底遺跡にアクセスするための手段は、シュノーケリングだけではありません。
シュノーケリングは通常の遊泳よりも長時間海中を眺めることができますが、それよりもさらに重装備を身に付けて海に潜るのがダイビングです。
レギュレーターや酸素タンクなどを装着して海に潜れば、酸素がなくなるまで海中で呼吸をすることができるため、じっくりと海に留まることができるでしょう。
海底遺跡探検におすすめのシーズン
ダイビングによる海底遺跡探検では、シュノーケリングよりもさらに寒さを心配する必要がありません。
温暖な与那国島では、ウェットスーツを着用して海に潜れば真冬でも凍えずに海中遊泳を楽しむことができるでしょう。
海底遺跡を探検できるダイビングは人気アクティビティであり、夏場などの観光ハイシーズンには混み合います。
その点を鑑みると、夏休みや冬休み、GWなどの観光ハイシーズンからずらした時期が、海底遺跡探検におすすめのシーズンだといえるでしょう。
海底遺跡探検の際に気をつけたいこと
海底遺跡探検でのダイビングにおいて注意したいのが、潮の速さです。
特に海底遺跡ダイビングはロケーションの面白さに気を取られやすく、ふとした瞬間に流れの速さに翻弄されてしまいがちです。
潮に流されて装備が取れパニックに陥ってしまうというようなケースも見られますので、海底遺跡探検にチャレンジする際には、十分注意しながら参加するよう心がけましょう。
⑦ハンマーヘッドシャークの群れに圧巻される!ハンマーリバーダイビング
与那国島で楽しめるダイビングとしてもう1つ挙げられるのが、ハンマーリバーダイビングです。
ハンマーリバーダイビングは、ハンマーヘッドシャークの群れを目の当たりにすることができるダイビングとなっています。
ここからは、ハンマーリバーダイビングについて、詳しく見てみましょう。
与那国島が聖地!「ハンマーリバー」とは?
まず前提として、ハンマーリバーとは川の名前ではありません。
ハンマーリバーとは、ハンマーヘッドシャークことアカシュモクザメが群れを成して泳ぐ姿を川に例えた言葉であり、迫力ある光景を望むことができます。
島の最西端にある西崎沖がハンマーリバーをよく見られるスポットとして知られていて、季節によっては200匹を越えるハンマーヘッドシャークの大群と出会えるでしょう。
ハンマーリバーダイビングにおすすめのシーズン
ハンマーリバーダイビングは11月〜12月頃から見ることができ、5月頃までハンマーヘッドシャークたちを見ることができます。
年間のうち半分ほどの期間にわたってハンマーリバーを見られるチャンスがあるため、楽しみやすいアクティビティだといえるでしょう。
ハンマーヘッドシャークたちが群れを成して連なる姿は非日常の光景で、素晴らしい体験となること間違いなしです。
ハンマーリバーダイビングの際に気をつけたいこと
ハンマーリバーダイビングでは、ハンマーヘッドたちを間近で見ようと群れに無理に接近していく方が時折見受けられます。
しかし、ハンマーヘッドシャークたちは急速に接近されると逃げていく習性があるため、無理に近付こうとするとダイビングが失敗に終わってしまいかねません。
周囲の参加者にも迷惑をかけないよう、適切な距離感を守ってダイビングをするように心がけましょう
⑧与那国島はカジキ釣りのメッカ!?カジキトローリング!
与那国島の豊かな海では海水浴やマリンアクティビティだけでなく、釣りも1つの人気ツアーとして楽しまれています。
その中でも特徴的なものとして挙げられるのがカジキトローリングです。
通常の釣りとは大きく異なるカジキトローリングの豪快な魅力について、ご紹介させていただきます。
カジキってどんな魚?
カジキはカジキマグロと呼ばれることもありますが、マグロの仲間ではありません。
高速回遊性の大型魚であり、生息域が広く、肉質が良いことなどを含めてマグロに似ていることから、カジキマグロと称されているのです。
一般的に釣れる魚の中では最も大きく成長する魚だともいわれており、カジキトローリングは大物釣りに区分されます。
カジキトローリングでは時速15kmぐらいで船を走らせ、専用のトローリングロッドと大きなルアーによってカジキを吊り上げていきます。
一般的な釣りとはまるで異なり、カジキが釣り上げられていく光景は豪快な魅力に満ちたものです。
南国の海で行われる派手なトローリングは、与那国島ならではの楽しみだといえるでしょう。
与那国島でカジキ釣りにおすすめのシーズン
カジキトローリングは一年を通して楽しむことができますが、船の上に長時間滞在することになるため、夏場は暑さが厳しくなります。
そのため、快適な環境下でトローリングを楽しめる季節としては、2月〜4月の期間が大変おすすめだといえるでしょう。
1月〜5月にかけての時期はカジキの数も多く、釣果にも期待しやすいシーズンだといえます。
与那国島ではカジキ釣りの国際大会も!
与那国島ではカジキ釣りの国際大会も開催されており、大会シーズンには世界中から多くの釣り人が集まります。
まさにカジキ釣りのメッカと呼ぶべきスポットであり、カジキトローリングを体験するためにはこの上ない環境だといえるでしょう。
与那国島ならではのイベントとして、カジキトローリングに参加してみませんか?
⑨天然記念物に乗れる!与那国馬乗馬体験
未知の土地へ観光に訪れる際、その土地ならではの生き物と触れ合ってみることにより、よりその土地を深く知ることができます。
与那国島にも島ならではの生き物たちが数多く生息していますが、その中でも代表的なものとして挙げられるのが天然記念物に指定されている与那国馬です。
愛らしい与那国馬への乗馬体験について、詳しくご紹介いたします。
天然記念物の与那国馬とは?
与那国馬は一般的な競走馬として知られているサラブレッドよりも、かなり小柄な体格が特徴です。
サラブレッドが体高160cmから170cm、体重が500kgほどなのに対して、与那国馬は110cmほどの体高に、体重が約200kgとコンパクトなサイズ感です。
性格は人懐っこくておとなしく、長年にわたって与那国島において農耕馬として使われてきました。
与那国島は高低差のある地形が特徴ですが、そんな地形においても蹄鉄がなくても歩き回ることができる強靭な足を持っています。
そんな与那国馬への乗馬体験は、安定した乗り心地と心地よい感覚を味わわせてくれるでしょう。
乗馬体験ができるのはどこ?
与那国島には天然記念物である与那国馬を保護しているヨナグニウマ保護活用協会が牧場を持っており、そこで乗馬体験をすることができます。
乗馬コースには牧場だけでなく海・ビーチ・山・森林・丘・史跡などさまざまなものが存在しており、じっくりと多彩なロケーションを満喫できるのが特徴です。
ぜひ与那国馬の背中に乗って、多彩な絶景コースを眺めながら島のロケーションを満喫してみませんか?
乗馬体験におすすめのシーズン
与那国馬は天然記念物であり、乗馬体験は馬に負担のない形で開催されています。
10月下旬〜4月末ごろまでが開催時期となっており、この時期であれば熱中症などの心配なく乗馬体験を楽しむことができます。
観光ハイシーズンにあたる夏場には乗馬体験に参加することができないという点については、覚えておきましょう。
⑩伝統文化を感じる!与那国織り体験!
与那国島は東アジアの貿易拠点として発展してきた島であり、沖縄本島や八重山諸島、台湾のいずれとも異なる伝統文化が培われてきています。
その中でも代表的なものとして挙げられるのが与那国織りであり、与那国島ではアクティビティとして与那国織り体験を楽しむことができます。
与那国織り体験の具体的な内容について、詳しく見てみましょう。
与那国織りってどんなもの?
与那国織りは福木、ハイビスカス、月桃などの与那国島の植物を染料として使用した織物であり、島の伝統的な模様がデザインに取り入れられています。
どこか南国情緒を感じることができ、伝統だけでなく新たな技法や技術も取り入れつつアップデートされているのが特徴です。
与那国織りを体験すれば、島で織り成されてきた伝統を深く味わうことができるでしょう。
与那国織りができるのはどこ?
与那国織 徳美工房では、織り物体験教室に手ぶらで参加することができます。
徳美工房では代々受け継がれてきた技術による美しい織物がつくられており、この工房では古き良き与那国島織り体験に参加することが可能です。
丁寧にわかりやすく教えてもらえるため、老若男女を問わずさまざまな方が楽しめるでしょう。
屋内で行えるため、雨の日にも安心して楽しむことができます。
そのため、雨が降った際の観光プランとして考えておくことも良いでしょう。
ぜひ与那国織りを体験して、島の美しい文化に触れてみませんか?
まとめ
今回は、与那国島の観光についてツアーを中心としたさまざまな情報をご紹介させていただきました。
与那国島は日本最西端という立地に相応しく、特異な魅力に溢れた島となっています。
アクセスに時間がかかる島ではありますが、それ以上に楽しめる場所だといえます。
ぜひ与那国島に足を運び、魅力ある南国の環境を楽しんでみませんか?
この記事が皆様の与那国島観光の参考になれば幸いです。