与那国島の5月とは？天気・服装・おすすめアクティビティ・イベントをご紹介！

 5月の与那国島とは？

与那国島は沖縄県の最西端に位置する離島です。多くの方々が暖かい気候や透明度の高い美しい海、独特の文化に魅了されています。

特に5月は、心地よい春の終わりを告げ、初夏を感じさせる季節。この時期の与那国島にはどのような特徴や魅力があるのでしょうか。

新緑がまぶしく海も穏やかな天気が多いため、アウトドア活動にはピッタリの月なのです。

 

与那国島の5月の天気(気温)

5月の与那国島は、気候が穏やかで過ごしやすい時期です。

平均気温は約24度から27度の間を保ち、最高気温は時に30度を超えることもありますが、湿度が低めなので汗ばむことなく快適に過ごせます。夜は少しひんやりとする日もあり、平均最低気温は20度前後です。

また、5月は梅雨の時期に入るため、時折雨が降る日もありますが、豊かな自然が一層生き生きとして見えるのもこの時期ならではの魅力だと言えるでしょう。

適度な日差しと爽やかな風が与那国島の春を感じさせてくれるのです。

 

与那国島の5月の服装や持ち物

与那国島を5月に訪れる際は、日中はTシャツやショートパンツといった薄着で過ごせることが多いですが、夜間や天候が変わりやすい日には長袖のカーディガンや薄手のジャケットがあると安心です。

また、歩きやすいサンダルやスニーカーも必要となりますし、日焼け対策として帽子やサングラス、日焼け止めは必ず持参しましょう。

梅雨の始まりにあたる5月は、時々雨が降ることを考えて折り畳み傘やレインコートもあると役立つでしょう。

与那国島の自然を十分に楽しむためには、それなりの準備が必要なのです。

 

与那国島の5月の観光地として
おすすめの場所は？

5月の与那国島には様々な観光スポットがあり、その中でも特におすすめの場所をいくつかご紹介します。

海が青く輝く東チナ海に面した西崎ハナレは、サンゴ礁や熱帯魚が見られるダイビングスポットとして知られ、自然の豊かさを体感できます。

また、与那国島にしかない独特の文化を垣間見ることができる伝統的な石垣や石組みの遺跡、与那国馬に触れ合える「与那国馬公園」もおすすめです。

それぞれが与那国島の美しさや文化を象徴するスポットであり、観光客にとって忘れがたい思い出になるでしょう。

 

与那国島の5月のおすすめの
アクティビティ3選！

5月の与那国島は、ほかの季節と比べるととても心地よい気候が特徴です。この時期、旅行者にとって楽しい体験ができるアクティビティがたくさんあります。

ここでは、与那国島ならではのユニークで心に残るアクティビティを3つご紹介します。

青い空と広がる海、自然が織りなす大パノラマの中でのびのびとした時間を過ごすことができるでしょう。

 

①みずがめ座η流星群が見られるかも！
星空観察ナイトツアー

与那国島の5月の夜は、星の輝きが特別に美しい時期とされています。

新月のさなかにたえず行われる星空観察ナイトツアーは、都会の光にまぎれることのない星空を堪能することができるとても珍しい体験です。

みずがめ座η(エータ)流星群をはじめ、さまざまな天体がみえる可能性があり、専門のガイドが詳しい解説をしながら星空を案内してくれます。

星座の話や星にまつわる神話など、幻想的な夜のひとときを過ごせるでしょう。

ふとした瞬間に流れ星に願いをかけてみるのも良い思い出になります。

 

 ②トゥクトゥクで爽快に駆け抜ける！
与那国島周遊観光ツアー

与那国島を満喫するもう一つの方法は、トゥクトゥクでの島周り観光です。開放的な気分で島内を駆け抜けることができ、普段の観光では味わえない特別な体験となります。

ガイドさんが与那国島の歴史や文化、自然など豊富な知識をもとに解説をしてくれるため、様々な発見があり、島の魅力をより深く知ることができるでしょう。

それに爽快感と共に地元の暮らしや風景に触れることは、訪れる者にとって忘れがたい思い出になるはずです。

 

③圧巻のハンマーリバー！
与那国島ダイビング

与那国島といえばダイビングも大きな魅力の一つです。特に「ハンマーリバー」と呼ばれる、数多くのハンマーヘッドシャークが泳ぐ光景を目の当たりにできるダイビングは、世界中のダイバーたちを魅了しています。

5月には穏やかな海況が期待でき、絶好のダイビングシーズンとなります。

プロのダイビングインストラクターと一緒に潜れば安全ですし、海の生き物たちとの素晴らしい出会いがあなたを待っているでしょう。海中の神秘的な世界を存分に楽しんでください。

 

与那国島の5月のおすすめの観光地3選！

与那国島は日本の最西端に位置する離島であり、独特の文化や歴史、自然の魅力にあふれています。特に5月は、温暖で快適な気候のため、観光にもってこいの時期だと言えるでしょう。

今回は、そんな5月の与那国島でおすすめの観光地をご紹介します。豊かな自然と静かな時間が流れるこの島でどこを訪れるべきか、3つのスポットを厳選してお伝えいたします。

 

①コバルトブルーの海が美しい！
馬鼻崎

与那国島の南西にある馬鼻崎は、まさに自然の創り出したアートのような美しさを誇っています。

特に5月になると、海はコバルトブルーに輝き、心地よい潮風が訪れる人々の心を穏やかにしてくれます。断崖絶壁から眺める海の色は、時間の流れが変わるごとに微妙に色を変え、見る者の心を引きつけるのです。

また、昔から漁師たちが航海の安全を祈ってきた「ヒージャー（聖岩）」を見ることができ、神秘的な雰囲気を感じられます。

馬鼻崎は撮影スポットとしても絶好の場所であり、絶景を背にした写真は最高の思い出となるでしょう。

 

②大人気ドラマのロケ地で聖地巡礼！
Dr.コトー診療所

日本で放送されたドラマ「Dr.コトー診療所」のファンであれば、与那国島は特別な意味を持つ地でしょう。なぜなら、この島がドラマの舞台となったロケ地の1つだからです。

ドラマのファンなら一度は訪れたい「Dr.コトー診療所」のセットは実際に与那国島に残されており、ドラマのシーンを彷彿とさせるスポットが多数存在します。

訪れた際にはドラマのワンシーンを自分の目で再現することも可能ですし、ドラマの世界観に浸ることができるでしょう。

聖地巡礼としての価値だけではなく島の文化や歴史を肌で感じることもできるので、ドラマファンに限らず多くの人におすすめしたい観光地です。

 

 ③隠れた名スポット！与那国海塩

与那国島の海は、美しいだけでなくその恵みもまた人々に喜びをもたらしています。そんな海の恵みから生まれたのが「与那国海塩」です。

この海塩は、与那国島の美しい海水を使い、太陽と風の力だけで丹念に作り上げられる、自然豊かな島ならではの特産品あるのです。

与那国海塩を訪れると海塩の製造過程を見学することができ、塩づくりの体験も可能です。

塩の風味は料理の味を引き立てるので、是非とも味わってもらいたいと思います。

お土産としても大人気で、旅の記念に持ち帰る方がたくさんいます。

与那国島の自然を存分に感じられる、隠れた名スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

与那国島の5月は、温暖な気候、豊かな自然、心地良い風と、訪れる人々を魅了する要素に満ちています。

天気に合わせた服装や持ち物を用意し、海を感じるアクティビティや島の伝統や文化に触れながら観光を楽しむことができます。

ぜひこの時期に与那国島を訪れて、自然と調和する素晴らしい時間をお過ごしください。