与那国島の絶景10選!絶対に行くべきスポットをご紹介!
与那国島の
絶対に行くべき絶景10選
日本の地図で最も西に位置する与那国島は、まさに絶海の孤島と呼ぶにふさわしい美しい自然を余すことなく持ちます。
海に囲まれているため、どこを見渡しても絶景が広がっています。
大自然が織り成す壮大な光景は、多くの旅行者を魅了し続けています。言葉で言い表せないほどの美しさを持つ与那国島は、一生に一度は訪れるべき場所なのです。
日本最西端の島!与那国島
与那国島は、日本の最西端に位置し、ここから見る夕日は言葉を失うほどの絶景です。
島は、日本本土から約410キロメートル離れた場所にありますが、そこに文化や自然、歴史が色濃く残っています。
与那国島独特の花や植物、そして神秘的な遺跡が散在し、大自然と共存する暮らしを垣間見ることができるのも、この島の魅力の一つです。日本でありながら、まるで別世界にいるような錯覚に陥るほど、与那国島の風景は特別なものがあります。
与那国島の気候
与那国島の気候は亜熱帯に分類され、年間を通じて比較的温暖な気候であります。夏は長く、海でのレジャーを楽しむには最適でしょう。
冬になると、そこはハイシーズン。ダイビングなどのマリンスポーツが盛んに行われています。
しかし、亜熱帯特有の激しい天候もあり、台風のシーズンは特に注意が必要です。年間を通しても雨の量が多い島でもあるので、観光の際には天気予報をチェックしておくと良いでしょう。
与那国島の成り立ち
与那国島は火山活動と隆起作用によって生み出された島であり、地質学的にも大変興味深い場所です。
海中には与那国島海底遺跡と呼ばれる謎多き構造物があり、古代文明の遺産ではないかとされています。
島の風土や習慣は独自性に富んでおり、特に与那国馬という小さな馬は島のシンボル的存在です。
多くの研究者や観光客が、与那国島の歴史や文化に魅了され、足を運ぶ理由の一つとなっています。
与那国島への行き方
与那国島は日本の最西端にある、自然が豊かな島です。
琉球の歴史を感じられる文化はとてもユニークで、日本にいながらにして異国情緒溢れる体験ができます。
しかし、その分、交通の便は他の観光地に比べるとやや不便と言えます。
この小さな島に行くには基本的には二つの方法があります。
一つは航空路を利用する方法、もう一つは海路、つまりフェリーを使用する方法です。
季節や天候、そしてご自身の予定に合わせて最適な行き方を選んでみてください。
飛行機で行く方法
与那国島へは、飛行機を使ってのアクセスが一般的です。
本州から与那国島への直行便はないので、まず沖縄県の那覇空港を経由する必要があります。
那覇空港からは、1日数便の与那国行きが運行されており、所要時間は約1時間半です。
天候に左右されやすいのが欠点ですが、時間をお考えの方には最も早く到着できる選択肢と言えるでしょう。
ただし、小さな島のため便数に限りがあり、旅行シーズンには予約が取りにくくなるので早めの計画が必要です。
予約は旅行会社やインターネットを通じて可能ですので、ぜひリサーチしてみてください。
フェリーで行く方法
もう一つの選択肢がフェリーを使った海路です。
与那国島までフェリーで行く場合は、石垣島からの利用となります。
石垣港から与那国島までの所要時間は約4時間と長めですが、船旅を楽しみながらのんびりと島へ向かうことができます。
船酔いが心配な方は、天候が良い日を選ぶことをおすすめします。
フェリーは一日一便と運行本数は決して多くありませんが、時間を気にせず、ゆったりとした旅を楽しみたい方にはぴったりの方法でしょう。
また、大きな荷物を持っている際にも、飛行機よりも手軽であるというメリットがあります。
与那国島に来たら
見るべき絶景10選
与那国島は、沖縄県の最西端に位置する離島で、その手つかずの自然と絶景が多くの人を引きつけています。
今回は、訪れるべき絶景スポットを厳選した10か所をご紹介。
与那国島独自の文化や伝統も感じられる場所ばかりですから、島の魅力を存分に味わうことができるでしょう。
ぜひ足を運んでこの島の深い魅力に触れてみてください。
南十字星も見られる!
与那国島の星空
与那国島の夜空は、南の島らしい明るく澄み渡る夜空に満ちています。
夏の時期には南十字星も見ることができ、この地だからこそ味わえるロマンチックな夜を演出してくれます。
国内で南十字星を見られる数少ない場所として知られる与那国島の夜空は、都会では味わうことのできない星空の絶景と言えるでしょう。
天の川がくっきりと輝く夜も多く、星に願いを込めてみるのも素敵な体験になります。
断崖絶壁の先にそびえ立つ巨岩!
立神岩
海に突き出た巨大な岩、立神岩は与那国島の絶景の代表格です。
その姿は断崖絶壁に立ち上るが如く、圧倒的な迫力を誇ります。
この岩を目の当たりにすると、自然の力の凄さや時の流れを感じざるを得ません。
様々な角度から見ると異なる表情を見せる立神岩は、写真愛好家にも人気のスポットであり、
特に夕暮れ時の景色は幻想的です。
与那国島の原風景を感じる!
東崎灯台
与那国島の最東端に立つ東崎灯台は、島の原風景を思わせるその風情あふれる姿が、多くの旅行者の心を捉えます。
周囲は広大な草原として広がり、灯台に向かう道の途中では野生のヤギや馬に出会うことも珍しくありません。
灯台の上からは、青く広がる海原と島の景観を一望でき、天気の良い日には台湾まで見渡すことができるかもしれません。
美しい自然と調和する東崎灯台は、与那国島の静かな時間を感じることができる特別な場所です。
日本最後の夕日を眺める!
ダンヌ浜
与那国島で最も感動的な光景のひとつが、ダンヌ浜で見ることができる夕日です。
海平線に溶け込む夕焼けは、まるで絵画のような美しさを放ちます。
静かに時が流れる砂浜に佇みながら、日本最後の夕日を眺めることができるのは、与那国島ならではの特権です。
訪れた人々はその絶景に心奪われ、言葉を失うほど。
どこまでも続くオレンジ色の空間に包まれるとき、旅の疲れも忘れてしまいそうです。
国境離島を感じる!
日本最西端の碑
与那国島の象徴ともいえるのが、「日本最西端の碑」です。
この碑の存在は、与那国島が日本の国境に位置する離島であることをしっかりと印象づけています。
碑に刻まれた文字をながめながら、国境の島の歴史や、島の先人たちが歩んできた足跡を思い浮かべることができます。
そして、ここから見える海の青さと空の広がりは、訪れる人々の心を解き放ってくれるでしょう。
崖下にひっそりと広がる
秘境のビーチ!六畳ビーチ
一見、秘境とも言える場所に位置する「六畳ビーチ」は、静けさと神秘さを兼ね備えた、与那国島随一の隠れたビーチです。
周囲を高い崖に囲まれたビーチには、動く物の音もほとんどなく、自然そのものの美しさを感じることができます。
陽の光が海面に反射し輝く景色は、言葉では表現しきれないほどの美しさがあります。
訪れた人々はこの貴重な時間と空間を心の中に刻み込むことになるでしょう。
大地の力強さを感じる!
軍艦岩
与那国島の見るべき絶景のひとつに、軍艦岩があります。
この巨大な岩は、風雨に耐えた大地の過酷な年月を物語るかのような姿をしています。
威厳あふれる岩の造形美は、一見の価値があるでしょう。
島の西側に位置し、海岸線からもその姿を望むことができます。
晴れた日には、太陽の光が岩に反射して金色に輝き、さらに神秘的な雰囲気を醸し出しています。
軍艦岩の周辺では、絶景と一体化した散策を楽しむことができますので、自然の力強さを感じたい方には特におすすめのスポットです。
与那国島の海底に眠る謎!
海底遺跡
与那国島の海底遺跡は、多くのダイバーを魅了する神秘的な存在です。
水中に広がる階段状の巨石や、壁面に見られる直線的な痕跡は、いまだ謎に包まれています。
何千年もの歴史を持つとされるこの遺跡は、世界中の学者や冒険家たちを惹きつけてやまないスポット。
晴れた日には、澄んだ海水を通して光が遺跡を美しく照らし出し、壮大な歴史の1ページを目の前に展開できるでしょう。
与那国島の海底に眠るこの謎は、今後も多くの人々の想像を掻き立てていくことでしょう。
祖納地区を一望できる天然の展望台!
ティンダバナ
与那国島の南部にある祖納地区は、その風光明媚な景色で知られています。
その中でも特に有名なのが、ティンダバナと呼ばれる展望台です。
ここからは与那国島の海と空、緑豊かな大地が一体となった壮大な光景を望むことができます。
晴れ渡る青空の下で、目の前に広がる祖納地区の全景を眺めることができるこの場所は、島の自然と歴史を同時に感じることができる特別なスペースです。
訪れた人々は、自然の美しさに心を奪われ、与那国島の大自然が織りなす絶景に心癒されるでしょう。
季節限定!
ダイビングで見るハンマーリバー
与那国島の海は、ダイバーたちにとって憧れの地のひとつです。
特に注目を集めるのが、春から夏にかけての季節限定イベント「ハンマーリバー」です。
この時期に行うダイビングでは、数百匹とも言われるハンマーヘッドシャークの大群、すなわち「ハンマーリバー」を目の前にすることができます。
迫力満点のハンマーリバーは、ダイバーなら一生に一度は見ておきたい圧巻の光景だと言われています。
海水温の変化に敏感なハンマーヘッドシャークは、集団で移動しながら餌を探す習性があり、その際にダイバーたちの前に姿を現すのです。
澄み渡る青い海の中、壮大な自然の一部となるようなダイビング体験は、与那国島ならではの特別な思い出となるでしょう。
与那国島の
シーズンごとの楽しみ方
春から夏にかけての与那国島は、新緑が美しく、海も穏やかで、さまざまなマリンアクティビティや島内観光を満喫できる絶好のシーズンです。
秋から冬にかけての与那国島は、静けさと美しさが増す時期です。
観光客も減り、閑静な雰囲気の中で島の自然をじっくりと味わうことができます。
冬にはダイビングのハイシーズンを迎え、世界各国からプロのダイバーたちが集まります。
このような季節ごとに異なる与那国島の魅力を詳しくお伝えいたします!
春から夏のシーズン
春から夏にかけての与那国島は、自然の美しさがピークに達する時期であり、カラフルな花々が島を覆い、生き生きとした緑が鮮やかです。
このシーズンには、与那国島の特有の温暖な気候と清らかな空気が旅行者の心を癒します。
春にはイルカと泳ぐなどの体験が可能で、夏は海水浴やシュノーケリングなどで熱い太陽の下、冷たい海に身を委ねることができます。
島のあちこちで開催されるフェスティバルやイベントにも参加することができ、与那国島の文化や伝統に触れ合いながら、楽しい時を過ごすことができます。
与那国島の絶景の海を満喫!
マリンアクティビティ
与那国島の海は、マリンアクティビティ好きにとっては楽園そのものです。
青く澄んだ海は、ダイビングやシュノーケリングに最適で、きらきらと光るサンゴ礁やカラフルな熱帯魚に会うことができます。
島の周りには、エメラルドグリーンの海が広がり、シーカヤックで波と戯れながら、海岸線や秘密のビーチを探検するのもおすすめです。
また、春に訪れるとホエールウォッチングで迫力のクジラのジャンプを見ることができるかもしれません。
さらに夏の暑い日には、パラセーリングやバナナボートなどを楽しむことで、爽快な海の冒険を体験することができるでしょう。
南国の島を満喫!
島内観光
与那国島では、マリンアクティビティだけでなく、島内観光も充実しています。
春夏の気持ちの良い時期には、与那国馬に乗ってのんびり島を散策するのも楽しいですし、緑豊かな森の中をトレッキングして、
与那国島ならではの豊かな自然を肌で感じることができます。
島には見どころがたくさんあり、歴史的な遺跡や神秘的な岬、日本一の西に位置する日本最西端の碑など、写真に収めたくなるスポットが目白押しです。
また、地元の食文化に触れることもでき、与那国島ならではの料理を味わいながら、島の魅力を感じることができるでしょう。
秋から冬のシーズン
秋から冬にかけての与那国島は、特に自然の変化がゆっくりと感じられる季節です。
島の木々や植物たちは秋の深まりとともに色づき、訪れる人々に四季の移ろいを感じさせます。
秋は台風シーズンも終わり、穏やかな天候が多くなるため、屋外活動には最適の時期です。
散策やサイクリングを楽しみながら、島内の小道を探検することができます。
冬には、海が穏やかになり、ダイビングやシュノーケリングに適した環境が整います。
秋の終わりから冬にかけての海は透明度が高く、色鮮やかな海中景観が広がります。
与那国島のハイシーズンは冬!
ダイビングの聖地
与那国島といえばダイビングの聖地として知られていますが、特に冬はその魅力を存分に発揮するシーズンとなります。
この時期は、マンタやハンマーヘッドシャークなど、珍しい海洋生物を目にする機会が格段に増え、
多くのダイバーがこの絶景を求めて与那国島へと足を運ぶのです。
海底遺跡としても著名なこの島には、それを見るためだけに世界中から訪れる人々がいます。
島のダイビングショップでは経験豊富なインストラクターが同行し、初心者から上級者までそれぞれに合ったダイビングプランを提供しています。
過ごしやすい気候で快適!
島内観光
秋から冬にかけての与那国島は、高温多湿の夏が終わり、過ごしやすい気候になります。
日中は温暖で、夜になると心地よい涼しさが訪れるため、快適に島内観光を楽しむことができます。
この季節には、ゆったりと自転車をこいで巡るのがおすすめです。
島の中心部にある祖納地区では、かつての与那国の生活を垣間見ることができる民家や、手作りのアイテムを販売するショップが並んでいます。
また、島の歴史を学べる博物館や、文化体験ができる施設もあり、与那国島の魅力を深く知ることができます。
まとめ
今回は与那国島の絶対におさえておくべき絶景スポットを10選でご紹介しました。
日本の果て、西の彼方に広がる絶景のパラダイス、与那国島。
ここはただの孤島ではなく、無数の驚異に満ちた秘境です。
2024年、あなたもこの島の魅力に触れてみませんか?
星空、断崖絶壁、秘境のビーチと、訪れる者の心を掴む景色があなたを待っています。